2026.05.25主食用米を減らす農家も「今後続けていけるのか危惧」コメ作付け 需要を上回る予想【新潟】
4月から田植えが始まった上越市『グリーンファーム清里』
農水省によりますと、全国の主食用米の作付けは136万3000ha(4月末時点)。このまま生産した場合の収穫量の見通しが733万tと、農水省が示した最大需要量の711万tを上回ります。一方、県内の34地域の農業再生協議会のうち15地域が前年並みの意向を示しています。
4月から田植えが始まった上越市の『グリーンファーム清里』。
会長の保坂一八さんは今後のコメ価格についてー
■グリーンファーム清里 保坂一八会長
「お米については余っているというのが倉庫事情で、価格のほうは当然下がるだろうということで心配。」
今年の生産について、主食用米を2025年よりも13ha分減らし、その分を非主食用米に充てます。
■グリーンファーム清里 保坂一八会長
「できれば主食用米オンリーワンでいきたいですけど、そうはいっても需要と供給を見ないといけないので、やっぱり(非主食用米を)作っていかないといけない。」
さらに、イラン情勢の影響でコメ袋の原料となるナフサの供給不安で、業者からは約3~4割ほど値上げすると通達されたと言います。
■グリーンファーム清里 保坂一八会長
「経営環境が苦しい状況ということで、今後続けていけるのかという危惧はします。人事を尽くして天命を待つみたいなところはあるが、精いっぱいやって笑顔で秋を迎えたい。」