2026.07.16豊漁の佐渡からは「残念」の声・・・クロマグロ漁獲枠拡大の合意ならず【新潟】
メキシコが意見を翻し強く反発
太平洋のクロマグロの資源管理について話し合う国際会議で、日本が求めてきた漁獲枠の拡大は合意に至りませんでした。日本海有数の漁場・佐渡からは「残念」との声が上がりました。
日本側は資源量が回復しているとして30kg以上の大型のクロマグロの漁獲枠について、2027年は2026年より25%増やす方向で議論を進めていましたが、メキシコが意見を翻し強く反発したということです。日程的な問題などから増枠で合意するのは極めて厳しい状況となっています。
■内海府漁業生産組合 本間信俊組合長
「やっぱりかという気持ちと残念という気持ちが交互。」
内海府漁業生産組合の漁獲枠は66tですが、すでにそれに迫る量のマグロが釣り上げられていると言います。
■内海府漁業生産組合 本間信俊組合長
「4月だけで約42t捕りましたので、これ以上続けると冬の脂が乗ったマグロが捕れなくなるのを懸念して、11tぐらい残して網を切り上げた。」
現在は、秋の漁に向けて準備を進めています。県によりますと、大型のクロマグロの漁獲枠は県内23の漁業団体で合わせて158tあまりが割り当てられていますが、すでに7割以上が消化されているということです。