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2026年07月31日(金)本日の番組表

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2026.07.31【特集】人気は「かき氷」!五泉市で80年続く料理店【この町で~愛される老舗~|新潟】

【特集】人気は「かき氷」!五泉市で80年続く料理店【この町で~愛される老舗~|新潟】
親子でつなぐ伝統と挑戦「伊藤屋」*完全予約制
五泉市で80年続く老舗の料理店。地元の味を守り続けながら、いまでは県内外から多くの人が訪れる名物があります。伝統を守りながら新しい挑戦を続ける親子を取材しました。

■お客さん
「イチゴとピスタチオ。氷もピスタチオ。」
「Instagramで有名というのを見て来てみた。」

ふわふわの氷にたっぷりの自家製ソース。写真映えする『かき氷』を求めて、県内外から多くの人が訪れます。なかには週に3~4回通うという熱烈なファンも。

■週に3~4回通う常連客
「伊藤屋さんに来るときは着て来ます。」

伊藤屋のオリジナルTシャツを着て、食べにくるという常連さん。いままで食べた伊藤屋のかき氷はなんと500杯以上!

■週に3~4回通う常連客
「県外(のかき氷店)もたまに行くけれど、やっぱり伊藤屋さんのが一番おいしいです。」

迎えてくれたのは、3代目・伊藤彰規さんと2代目で父の大蔵さんです。じつはここ・・・『かき氷専門店』ではありません。1946年に魚屋として始まり、2026年で創業80年を迎えた『老舗の料理店』です。厨房(ちゅうぼう)には、主に彰規さんと父・大蔵さんが立ちます。

まず見せていただいたのは『胡桃(くるみ)豆腐』です。

■3代目 伊藤彰規さん
「焦がさないようにじっくり仕上げていくので、結構 神経使って仕込んでいますね。」

葛が固まるタイミングは、その日の気温や湿度によって違います。

■3代目 伊藤彰規さん
「最終チェックは必ず(父に)してもらっています。」

受け継がれる味を変えない工夫です。3日後、仕上げをして完成です。提供する料理には、新潟の郷土料理「のっぺ」や刺し身・天ぷらなどが並びます

■3代目 伊藤彰規さん
「代替わりしたときに『味変わったね』と言われると、僕自身も伊藤屋の味を壊すではないけど責任もあるので、引き継ぐ味の大切さは気にして作っています。」

この日は、長年利用する常連客の姿も。小学生のときから70年以上通っていると言います。

■伊藤屋に70年以上通う常連客
「小さいときから、ここに魚を買いに連れてきてもらっている。みんながいい人だからね。料理がおいしいし女将(おかみ)も素敵。何かあれば伊藤屋さんだよね。」

自慢の『胡桃豆腐』は-

■伊藤屋に70年以上通う常連客
「甘くておいしいです。胡桃の味がします。」

普段、厨房に立つ彰規さん。この日はお座敷へ。

■3代目 伊藤彰規さん
「僕が知らない親世代の方とか来ていただいていまの伊藤屋があるんだなということを、実際にお客様の声を聞いてすごくうれしい気持ちでいっぱいです。」

3代目・彰規さんは東京の調理師専門学校を卒業後、テーマパークのホテルやイタリア料理店などで修業しました。

■3代目 伊藤彰規さん
「この道に進むというときに、別に継いでとは言われてはいなかった。」

2018年に五泉市に戻り、伊藤屋で働き始めました。

■2代目 父・伊藤大蔵さん
「『よろっと帰るね』みたいな感じで。伊藤屋に入る覚悟でいるんだろうなというのは、なんとなくわかっていました。」

しかし、その直後・・・新型ウイルスが襲います。

■3代目 伊藤彰規さん
「継ぐ継がないうんぬんの状態よりかは、まず店が存続できるか。」

家族で試行錯誤するなか、彰規さんのアイデアで生まれたのが『伊藤屋ごおり』でした。

■3代目 伊藤彰規さん
「妹が東京のかき氷の有名店で働いていたこともあって、季節が夏だったので始めてみようかと。」

作っているのは、スイカをイメージした一杯。

■3代目 伊藤彰規さん
「これは抹茶ミルクですね。スイカの皮の緑の部分をイメージして抹茶にしました。」

最後まで楽しめるよう、中にもエスプーマやソースを忍ばせます。ふわふわ食感を損なわないよう慎重な作業です。

■3代目 伊藤彰規さん
「『#思い出のスイカ』です。どうぞ。」

■柏百花記者
「すごい!見た目からインパクトありますね。いただきます。すごく優しい甘さでスイカ本来の味がしっかり感じられます。スイカと抹茶って意外な組み合わせですけど、すごく合います。」

伊藤屋ごおりのInstagramのフォロワーは約1万人。写真映えするかき氷がSNSで話題を呼び、県内外から多くの人が訪れます。なかには『海鮮焼きそばのかき氷』や『ホタルイカを使ったサラダ仕立てのかき氷』などユニークなメニューも。

■3代目 伊藤彰規さん
「味はもちろん、ビジュアルもこだわって研究とか試行錯誤して、ひとつのかき氷を作っています。」

いままで販売したかき氷は、約800種類。この時期人気なのが彰規さんの叔母・やっちゃんが作る紫蘇(しそ)ジュースを生かしたかき氷です。

■伊藤彰規さんの叔母・やっちゃん
「紫蘇自体がポリフェノールがたくさんある。みなさんに食べていただきたいと思って。」

■常連客
「おいしいです。昔の梅干しなので酸っぱいけど、かき氷に合います。」

■常連客
「もう4~5年くらい通っている。あまり見ないようなかき氷だから、すごい楽しいです。」

なかには、2歳から伊藤屋に通っている女の子も。

■2歳から通う
「おいしい。」

■伊藤彰規さんの叔母・やっちゃん
「背も大きくなったもんね。」

3代目のアイデアが店の危機を救いました。いまでは若い世代が多く訪れるようになりました。

■2代目 父・伊藤大蔵さん
「やり方が多才。親が言うのも変ですけど、やりよるなって感じ。かき氷で来店しているお客様もいますし、せがれのおかげだと思っていますので、本当にそれは助かっているというか感謝していますね。」

■3代目 伊藤彰規さん
「鮮魚から始まって割烹、新しいかき氷というジャンルを作り上げて(伊藤屋を)知らなかった方もたくさんいると思うので、伊藤屋を知っていただく。お客様にこれからも愛されるお店になっていけたらと、いまは思います。」
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