2026.08.17【柏崎刈羽原発】東京電力・横尾新会長 不適切事案「重く受け止める」花角知事と初面会【新潟】
横尾敬介氏:みずほ銀行出身、6月に金融業界から初めて東京電力の会長に就任
6月に就任した東京電力ホールディングスの横尾敬介会長が、花角知事と初めて面会しました。6号機の再稼働後に柏崎刈羽原発で起きた不適切事案に触れ、指導・監督に努める考えを示しました。
横尾敬介氏は、みずほ銀行出身で6月に金融業界から初めて東京電力の会長に就任しました。知事とは初めての面会ですが、さっそく柏崎刈羽原発の運転員が2月に他人のIDカードで中央制御室から不正に退出した問題に言及しました。
■東京電力HD 横尾敬介会長
「不適切な事案については重く受け止めていて、再発防止と継続的な改善について指導監督していく。新潟・社会の皆様からの信頼の回復はまだまだ途上にある。原子力安全の確保と電力安定供給の達成に務めていく。」
■花角英世知事
「いろんな経緯がございましたけれども、いっそうの緊張感をもって運営に当たっていただきたい。」
面会後、横尾会長と小早川社長が取材に応じ、不正退出事案について説明しました。
■東京電力HD 小早川智明社長
「社員がしっかりとした知識を認識して、適切な行動をとることができなかったことが一番大きな問題。こうした発生をしっかりと改善に生かしたい。」
東京電力は経営再建に向け、外部企業との資本提携の検討を進めています。今後の経営体制の変化が柏崎刈羽原発の運営に与える影響について、横尾会長は・・・。
■東京電力HD 横尾敬介会長
「外部提携したからといって、原発の運営の在り方や地域との共生のあり方とかが変わっていくことはない。そこは私自身も心配していない。」
柏崎刈羽原発1・2号機の廃炉の検討への影響についても、明確な言及はありませんでした。