2026.09.22【拉致問題】横田めぐみさんの母・早紀江さん「必ず日本の土を踏んでほしい」5人帰国から24年【新潟】
一日も早い拉致被害者の帰国を訴える
北朝鮮が拉致を認め、被害者5人が帰国した2002年の日朝首脳会談から9月17日で24年が経ちました。拉致被害者・横田めぐみさんの母・早紀江さんが現在の胸中を語りました。
先週、信仰するキリスト教の関係者による集会に出席した横田早紀江さん。
■めぐみさんの母・横田早紀江さん
「拉致問題というのがどうしてこんなに長く、なんて長い時間なんだろうと思うほど長く長くかかっておりまして、何もわからない状態が続いておりますので人の心を傷つけて、悲しませて、そして時だけが流れて。」
1977年11月15日、めぐみさんが北朝鮮に拉致されてまもなく49年。我が子の帰りを待つ早紀江さんも90歳になりました。24年前の2002年9月17日には当時の小泉総理と金正日総書記が会談し、北朝鮮は拉致を謝罪。蓮池薫さんら5人の帰国が実現しましたが、これ以後 拉致被害者の帰国は果たせていません。
■めぐみさんの母・横田早紀江さん
「何とか早くみんなが、家族が元気な間に日本の土を踏んで、皆さん(2002年に)帰ってこられたように飛行機のタラップからたくさんの人が降りてくることを祈りながら、心に描きながらお祈りをしています。」
心に浮かぶのは、幼いころのめぐみさんの姿です。
■めぐみさんの母・横田早紀江さん
「ちょっとおてんばさんだったかもしれませんが、カエルとか虫とか生き物が好きでネコなんか勝手に拾ってきては『ちょっと出かけてくる』とコップを持って『どこに行くの今ごろ?ご飯の最中でしょ』と言ったのに『すぐ帰ってくるから』と。なんかあやしいなと思って上からのぞくと下の納屋が見えるんですけど、そこを開けて何かピィピィと聞こえるんです。そうしたら中で(ネコにミルクを)あげて。そんな動物が大好きな子で。」
多くの支えに感謝しながら、一日も早い拉致被害者の帰国を訴えます。
■めぐみさんの母・横田早紀江さん
「『めぐみちゃん』とは言わず、新潟では『ヨコ』と言われていて。みんな男の子も『ヨコが早く帰ってこないかな』『絶対ヨコを連れて帰ってくるまで頑張りますから』って言ってくださる。とにかく帰ってきてほしいと思っていますので、必ず日本の土を踏んでほしいと願っています。」
めぐみさんの弟で拉致被害者家族会の横田拓也代表らは21日、アメリカに出発しました。停滞する拉致問題の解決に向けて、アメリカ政府関係者や議員らと面会し協力を求める予定です。