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2024年04月19日(金)本日の番組表

2019年11月9日#14 小千谷市

初挑戦!そば道場に入門




今日の舞台は、小千谷市。



チカポン「こんにちはー、どうもー」



出迎えてくれたのは、坂詰 美代吉さん。

 

ここ、小千谷ならではの ある畑なのですが、何だか分かりますか?



坂詰美代吉さん「これは、小千谷名物のそばの収穫をしているんですよ」



チカポン「そばの収穫!へー。そばの畑ってこんな感じなんですね」
坂詰さん「そうなんですよ」

 

9月中旬、一斉に白い花が咲き誇る、小千谷のそば畑。



今は、収穫の最盛期です。

坂詰さん「これから、これを粉にして食べてみませんか?」



チカポン「つまり?」
坂詰さん「はい、新そば」

 

詰さんに誘われて、向かった先は、小千谷市小栗山(こぐりやま)地区。



県内有数のそばどころで体験するのは、そう、そば打ち!



初挑戦のおそば、果たして、どんなお味なのでしょうか?



県内30市町村をめぐる、「チカポンの探県日和」。
今回は小千谷市を訪ねました。

 

そば打ちを教わるのは、地元の有志たちで活動する「金倉そば道場」の皆さん。



坂詰さんはこのグループの会長さんなんです。



チカポン「よろしくお願いします!楽しみー」



坂詰さん(金倉そば道場 会長)「じゃあ、そば粉入れますね」



作るのは、そば粉100%の布海苔そば。



まずは、こねる工程です。



チカポン「私、体重90kgくらいあるんですけど」
坂詰さん「十分です」



ただし、大事なのは体重よりも回数。
コシを出すため、300回ほどこねていきます。



チカポン「どうですか、手つきは?」
坂詰さん「80点ぐらい」



坂詰さん「ちょっとね、これぐちゃぐちゃになっているでしょ」
チカポン「あ、本当だ」



坂詰さん「生地を回しながらね。折り込んでいく感じ」

 

熟練の技で、あっという間に丸まりました。

 

伸ばすときのポイントは、
均等な厚さで四角い生地にすること、なんですが…

 

坂詰さん「はい、こうやって…」
チカポン「あら、これは世界地図か何かでしょうか…」



チカポン「笑われちゃってんだけど、わたしー」



チカポン「おいしくなりますように」



メンバー「うまい!」

 

チカポン「うれしいなぁ。センスあるんですかね、私」
坂詰さん「ありますね」
チカポン「いや、でも皆さんの教えが良いからですよ」



チカポン「あと、そば粉が良いから」
坂詰さん「うん、そうなの」

 

坂詰さん「はい、おつかれさま」
チカポン「切り終えました」



こちらが、私の作ったおそば。



プロと比べると、その差は歴然。

 

少々不格好ですが、ザルに盛り付ければ、堂々たる姿です。



全員「いただきまーす」

 

チカポン「やっぱり十割そばだから、そばがすぐ、切れる。切れた瞬間に香りがふわーっと広がるんですよ」



チカポン「そして、自分で作ったそばを食べるのは本当においしい」

  

坂詰さん「これから若い人にそばをどんどん食べてもらったり作ってもらったりしたいと思っている」

 

チカポン「本当に、触って、におって、見てという感覚はやってみなきゃ分からない。地元の方と一緒にやってみて、身も心も小千谷に染まったような気がします」



チカポン「とっても楽しかったです」




金倉そば道場 小千谷市大字小栗山2401 090-2177-0248
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