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2024年12月11日(水)本日の番組表

2020年2月1日#21 五泉市

泥の中に眠るとびきりの色白美人




阿賀野川や早出川など、多くの河川が流れる五泉市。

 

豊富な水源が育む土壌では、古くから
サトイモやチューリップの球根栽培が行われてきました。

 

「自分で言うのもなんですけど、私みたいな美人がいると聞いてきたんですけどぉ」



「美人は泥の中にいます」
「泥の中にいる!?」



そんな五泉にいる美人を求めてやってきたのは、とある畑。



果たして、どんな美貌の持ち主なのでしょうか。



県内30市町村をめぐる、「チカポンの探県日和」。
今回は五泉市を訪ねました。



チカポン「こんにちはー、どうもー」



出迎えてくれたのは、その美人を育てている、農家の伊藤 弥(わたる)さん。

 

私も早速着替えて、畑に潜む美人のもとへ。



伊藤 弥さん「このへんから入っていきましょうか」



チカポン「待って!あー!あっ」



チカポン「アマゾンか何かですか、ここは。あー!本当に美人はいるのですか、こんなところに」
伊藤さん「いますからちょっと待ってくださいね」

 

たどり着いた先にあったのは、一台の機械。



すると、伊藤さん、その後ろで何かを探り始めました…

 

と、その時!

 

チカポン「あー!なんだ!?いやー!なんかいる!」



チカポン「…あれれ」
伊藤さん「これが美人です」
チカポン「あぁ、美人ってレンコンのことですね」
伊藤さん「はい」



さらに、その中も見てみると…



チカポン「わー、すごーい。真っ白できれいですね!すごい」



その白さから、ついた名前が「五泉美人」。



五泉地域の豊富な地下水ときめ細かい土によって、
色白で肉厚なレンコンが育つんです。



チカポン「うわ、何これ!すごい!鎖のようにつながっている。すごーい!こんなに大きいんですね、レンコンって。おもー」

  

収穫が始まる夏場は、みずみずしい食感が楽しめる五泉美人。
この時期は身が成熟し、寒さで甘みが増すのが特徴です。



チカポン「実際、入ってみると楽しいですね。宝探しのような感じがして」
伊藤さん「それはうれしいですね」

 

チカポン「伊藤さん、私とレンコン、どっちが美人ですか?」



伊藤さん「やっぱ、チカポンですね」
チカポン「レンコンに勝ちましたー」



伊藤さんが収穫するレンコンは、1日におよそ300kg

どんなに寒くても、4時間は畑に入るといいます。



伊藤さん「大変なこともあるけど、収穫する喜びが一番大きいですね」

  

収穫したての五泉美人で伊藤さんが作ってくれたのは、
素材の味を生かしたレンコンステーキでーす。



チカポン「いただきます!」



チカポン「食感がシャキシャキで、噛めば噛むほど甘みがじゅわじゅわじゅわじゅわーって口の中に広がっていって舌の上がだいぶ喜んでいます」

 

伊藤さん「季節ごとに食感も変わって、いろんな料理に合う食材。丹精こめて作ってできた五泉美人ですので、みなさんに食べてもらいたい」

 

チカポン「すっぴんのままでもきれいなのに、お化粧をしてさらに魅力が増すレンコンだなと思いました。ありがとうございます」




五泉グリーンセンター 五泉市木越112-1 0250-41-0002
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