泥の中に眠るとびきりの色白美人
阿賀野川や早出川など、多くの河川が流れる五泉市。
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豊富な水源が育む土壌では、古くから
サトイモやチューリップの球根栽培が行われてきました。
「自分で言うのもなんですけど、私みたいな美人がいると聞いてきたんですけどぉ」
「美人は泥の中にいます」
「泥の中にいる!?」
そんな五泉にいる美人を求めてやってきたのは、とある畑。
果たして、どんな美貌の持ち主なのでしょうか。
県内30市町村をめぐる、「チカポンの探県日和」。
今回は五泉市を訪ねました。
チカポン「こんにちはー、どうもー」
出迎えてくれたのは、その美人を育てている、農家の伊藤 弥(わたる)さん。
私も早速着替えて、畑に潜む美人のもとへ。
伊藤 弥さん「このへんから入っていきましょうか」
チカポン「待って!あー!あっ」
チカポン「アマゾンか何かですか、ここは。あー!本当に美人はいるのですか、こんなところに」
伊藤さん「いますからちょっと待ってくださいね」
たどり着いた先にあったのは、一台の機械。
すると、伊藤さん、その後ろで何かを探り始めました…
と、その時!
チカポン「あー!なんだ!?いやー!なんかいる!」
チカポン「…あれれ」
伊藤さん「これが美人です」
チカポン「あぁ、美人ってレンコンのことですね」
伊藤さん「はい」
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さらに、その中も見てみると…
チカポン「わー、すごーい。真っ白できれいですね!すごい」
その白さから、ついた名前が「五泉美人」。
五泉地域の豊富な地下水ときめ細かい土によって、
色白で肉厚なレンコンが育つんです。
チカポン「うわ、何これ!すごい!鎖のようにつながっている。すごーい!こんなに大きいんですね、レンコンって。おもー」
収穫が始まる夏場は、みずみずしい食感が楽しめる五泉美人。
この時期は身が成熟し、寒さで甘みが増すのが特徴です。
チカポン「実際、入ってみると楽しいですね。宝探しのような感じがして」
伊藤さん「それはうれしいですね」
チカポン「伊藤さん、私とレンコン、どっちが美人ですか?」
伊藤さん「やっぱ、チカポンですね」
チカポン「レンコンに勝ちましたー」
伊藤さんが収穫するレンコンは、1日におよそ300kg!
どんなに寒くても、4時間は畑に入るといいます。
伊藤さん「大変なこともあるけど、収穫する喜びが一番大きいですね」
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収穫したての五泉美人で伊藤さんが作ってくれたのは、
素材の味を生かしたレンコンステーキでーす。
チカポン「いただきます!」
チカポン「食感がシャキシャキで、噛めば噛むほど甘みがじゅわじゅわじゅわじゅわーって口の中に広がっていって舌の上がだいぶ喜んでいます」
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伊藤さん「季節ごとに食感も変わって、いろんな料理に合う食材。丹精こめて作ってできた五泉美人ですので、みなさんに食べてもらいたい」
チカポン「すっぴんのままでもきれいなのに、お化粧をしてさらに魅力が増すレンコンだなと思いました。ありがとうございます」
五泉グリーンセンター
五泉市木越112-1
0250-41-0002