今回は 弥彦村へ。
この時期にピッタリのガラス雑貨を探しに行きました。
伺ったのは弥彦神社のすぐ近くにあるタクグラス。
店内で出迎えてくれるのがカラフルなガラス雑貨たち。
グラスや小皿などの食器の他、かわいらしいランプシェードやアクセサリーなど、オリジナルの作品が所狭しと並びます。
店先に置かれていたのはクリスマスシーズンの置物。
手作りの作品は表情や形にちょっとした違いが出るのでお気に入りを探す楽しさがありますよ。
店に入るとすぐ目に飛び込んでくるのが大小さまざまな鏡餅。
こちらはよく見ると、中が空洞になっています。
この中に何を入れるのかというと…
そう、お米。
毎年、新米を入れることで新たな気持ちでお供えすることができます。
鏡開きの日にはお米を炊いて神様のおさがりをいただきます。
そんな神様の近くにお店を構えるタクグラス。
参拝の帰りに訪れるお客さんが多く、縁起物の商品も増やしてきたんだそう。
中でも、とりわけ人気なのが干支をモチーフにした置物です。
来年の干支、巳年の置物もたくさん並んでいました。
毎年、買い集めるリピーターが多い干支の置物。
作っているのは、お店からほど近い場所にあるガラス工房です。
中に入ると熱気と眩しい炎の光り。いろんな作業の音が響いています。
お店のオーナーでガラス作家の野澤さんを訪ねました。
今はまさにヘビの制作の真っ最中。
材料はドロドロに溶けた1400℃のガラスです。
やわらかいガラスで成形するのは時間との勝負。なかなか自分の思い通りにはいかないそうです。
変幻自在のガラスを操る野澤さん。
あっという間にヘビの形ができあがりました。
そんな職人技を見たところで、私も特別に体験させてもらいます!
チャレンジするのはガラスの球にヘビを巻き付ける作業。
野澤さんのアドバイスのもと、なんとかヘビを巻き付けることができました。
体験を実感して、より尊く感じるガラスの作品。お家に飾ったらいいことが起きそうですね。