今回は 五泉市へ
やってきたのは県道67号を田上町から五泉市に入ってすぐ。
村松地区の山の中にポツンとある亀徳泉。創業はなんと1880年(明治13年)。
鯉料理と10割そばが名物のお店です
昔から鯉が食べられていたという五泉市村松地区
亀徳泉では鯉のエサを抜いて豊富な湧水で1週間以上泳がせます。そうすることで身がしまってさらにおいしくなるんだとか。ちなみに臭みとかは最初からないそうです。
お店の入り口には湧き出る鉱泉の成分表が
何が書いてあるかはご主人の佐藤さんもよくわからないみたいですが、カルシウム分が豊富であるとか
明治13年のこの資料が一番古いらしく、この年を創業年にしているんだとか・・・なので創業は145年以上!
いよいよ5代目の佐藤嗣久さんに鯉料理を作ってもらいます。
こちらが亀徳泉自慢の鯉料理と10割そば。鯉料理のコースは前菜と鯉の洗い、鯉のうま煮、鯉こくです
鯉の洗いは湧水に5分以上さらします。そうすることで、コリコリの食感に!水道水ではダメなんだそうです。
うま煮は作り置くとかたくなってしまうので、出す直前に調理します。タレは何と60年以上継ぎ足し、継ぎ足ししてきたタレ。焦がしてしまわないように慎重に調理します。
鯉こくは鯉と味噌と水しか使用していないそうです。なのにスゴイ旨み!にビックリの
チカポンの「はっ?」です
6代目も決まっているそうで、これからもこの伝統を守っていってください
ちなみにそばも香りから楽しめ絶品です!そばだけでもOKですので是非訪れてみてください