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2025年07月06日(日)本日の番組表

2025年6月28日#237 十日町市

松之山温泉の新たな交流拠点

今回は 十日町市松之山へ

訪ねたのは、松之山温泉街にある「湯治BAR」。

スタッフの柳さんが出迎えてくれました。

▲デジタルマップで確認

湯治BARの昼の顔はビジターセンターという名の観光案内所兼カフェ。

夕方になるとアルコールや軽食、薪窯料理が提供されます。

さらに、2階へ上がると…

広がっていたのは2LDKの居住スペース。

2階は長期滞在向けの素泊まり施設になっているんです。
冬場のスキー目的の客やワーキングスペースとして利用する客にピッタリ。
温泉は向かいの旅館「ひなの宿 ちとせ」で入浴可能。
食事は付いていないので温泉街の飲食店や1階の湯治BARを利用するなど、自由に自分好みの旅行ができるような場所なんです。

そんな宿泊客や観光客に人気の湯治BARでは 地元の間伐材を使って焼き上げる薪窯料理が名物

柳さんが特別に焼いてくれたのは「湯治豚スペアリブ ワイルドグリル」。
湯治豚とは、十日町のブランド豚・妻有ポークを温泉に2時間ほどつけて、低温調理した豚肉のことです。

ワイルドにいただいてみましょう。

脂の上質な甘みが感じられ、お肉も柔らかくて程よい弾力。
薪の香りものほんのりついていてたまらない味わいです。

このスペアリブに合うお酒として柳さんが選んでくれたのは、スペイン産のシェリー酒。

シェリー酒とは、ワインにブランデーを足して酸化熟成させたお酒のこと。

なぜ、普段あまり見かけないシェリー酒を温泉街で出すことになったのでしょうか。

この牛にヒントがあるということなので…

提供のきっかけになったものを探しに温泉街へ。

少し歩くと足湯スポットに到着しました。

見つけたのは怪しげな箱。

そこに入っていたのは…なんと温泉玉子でした。

その名も「湯治玉子」。98℃の源泉に丸一日浸かっていた固ゆでのゆで玉子です。5年ほど前に新たな名物として誕生しました。

思わぬ新名物に出くわしタところで、散策を再開。すると…

高台の上に立つ、シェリー酒と同じデザインの牛のモニュメントを発見。

この雄牛は大地の芸術祭の作品として7年前に設置されたもの。

それ以来、松之山とスペインの交流が始まり、湯治BARでもシェリー酒を置くようになったんです。

温泉街を見おろす雄牛のシンボルは、松之山温泉の守り神のような存在になっています。

詳しくはホームページで

松之山温泉 湯治BAR

デジタルマップで場所を確認(にいがた探県mapに移動)

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