2020年06月20日#34 新潟市中央区

人気水族館 ペンギン飼育の裏側




信濃川の河口、新潟市中央区。



古くから みなとまちとして、水と共に発展してきました。



飼育スタッフ「ちょっと持っていてください」
チカポン「えっ、えっ、えっ?」



そんな中央区が誇る、大人気水族館に潜入!



ペンギンのお世話を体験しながら、飼育の舞台裏を覗いてきました。



県内30市町村をめぐる、「チカポンの探県日和」。
今回は新潟市中央区を訪ねました。



伺ったのは、開館30周年の「新潟市水族館 マリンピア日本海」。

 

およそ6003万点の水の生き物たちを間近に見られる、人気スポットです。

 

チカポン「ちょっと見てください。いっぱいペンギンちゃんたちがいます」



中でも、今回のお目当ては、フンボルトペンギンたち!



チカポン「こんにちは」
飼育スタッフのみなさん「こんにちは」

飼育を担当するスタッフのみなさんが出迎えてくれました。



チカポン「ペンギンって本当にかわいいですよね」



平山結さん(ペンギン飼育担当)「みなさんにかわいいいと言われるんですが、野生動物なので、ケンカをして血が出ることもあります」



平山さん「かわいいだけじゃないんです」
チカポン「え、かわいいだけじゃない?」

 

そう、野生の感覚を失わないよう、適度な距離を保って飼育しているんです。



チカポン「いつも我々が見ているところに、裏から入れると」
平山さん「そうなんですよ」
チカポン「なんかワクワクする」



まずは、フンで汚れた地面の掃除をお手伝い。これがなかなかの重労働です。



チカポン「あっちぇ!」



チカポン「いやー、でもこれめちゃくちゃ大変ですね」



平山さん「そうなんですよ。でも、きれいな方がお客さんも見ていて気持ちいいですし、ペンギンも病気にもなりにくくなるので」



ペンギンたちの健康を守る大事な仕事なんです。

 

平山さん「できるだけペンギンの本来の姿を客に見てもらって、魅力を伝えられればなと思っています」



毎日欠かせないもうひとつの作業が、巣穴のチェック。

 

ペンギンたちが入っているお部屋を一つ一つ覗いて、個体の状態を確認していきます。



この日、スタッフの皆さんが気になっていた一匹のペンギンがいました。



前田綾子さん(ペンギン飼育担当)
「2卵目が生まれているかもしれないので見てみましょう」

 

前田さん「あ、産まれていますね」
チカポン「あー本当だ、すごい!」



チカポン「おめでとうですね」



ペンギン界は今、繁殖期の終盤。



巣穴では、先月末に産まれたばかりのヒナも暮らしていました。

チカポン「新しい命が誕生するときはどんな気持ち?」



前田さん「前日からソワソワする。明日どうなっているんだろうとか」

 

前田さん「すべての卵が無事にかえるわけではないので40日間、両親に温められて無事に産まれてきてくれるのは奇跡だと思っている」
チカポン「その奇跡を目の当たり出来るというのは、なかなかない体験ですよね」

 

前田さん「ペンギンは水族館の中で生涯が完結する生き物なので、今の群れを一生懸命守っていきたい」



チカポン「やっぱり、目の前で食べてくれるのはうれしいですね」
前田さん「そうですね」



チカポン「おいしかった?」

  

水族館の生き物は、自然界と人をつなぐメッセンジャー。
スタッフの皆さんはそう話します。

  

山田篤さん(ペンギン飼育担当)
「フンボルトペンギンは絶滅が心配されている動物。私たちの身の回りにも実はたくさん絶滅が心配されている動物がいる。身近な動物にも興味を持っていただけたらと思います」




新潟市水族館 マリンピア日本海 新潟市中央区西船見町5932-445 025-222-7500  
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