県内を再三にわたり襲う大寒波。
大雪の影響で、交通機関を中心に社会機能が一時的にストップしましたが
そんな状況でも日々奮闘しているのがごみ収集の作業員たち。
真冬のごみ収集に密着しました。
除雪で歩道に押しのけられた雪の山を乗り越えたり
除雪されていない道は車で入りづらいので
歩いてごみを取りに行きます。
数十メートルを何往復もすることもあるそうです。
さらにぬかるんだ雪にスタック!
10分ほどの必死の雪かきの末、なんとか脱出できました。
大雪も大変ですが、特に作業員が気を遣うのが不燃ごみの収集だと言います。
火災などのおそれがある「特定5品目」が不燃ごみに紛れていることがあるため、常に注意しながら収集するなど、危険とも隣り合わせの作業です。
大雪の中走り回り、危険とも向き合いながら日々奮闘する作業員たち。
仕事のやりがいを聞くと、「市民から感謝されること」との答えが返ってきました。
会社には市民から届いた感謝の手紙が飾られていました。
これが作業員の人達の原動力になっているそうです。
真冬でもごみを収集してくれる作業員の方達に感謝して、ごみの分別はきちんとしたいですね。
【取材先】
「新潟市環境事業公社」
新潟市中央区と西区の一部のごみ収集を担当