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2025年05月02日(金)本日の番組表

2024年10月26日10/26『産直ヒット商品 ルーツをたどれ!第15弾』

巻潟東インターから車で15分、

農産物直売所「越王(こしわ)の里」

10時の開店と同時に続々とお客さんが入ってきます

最近人気に火が付いているのは…

越王の里のヒット商品「黒イチジク」

甘みが強いのでそのまま皮ごと食べるのが一般的

またフランスが原産地ということで

生ハムと一緒にワインのおともとして食べることも

いったいどんな人が作っているのでしょうか!?

黒イチジクのルーツをたどります!

朝6時。収穫の時間に生産者を訪ねました

黒イチジクを栽培して14年の笹川さん夫婦

笹川さん夫婦が作る黒イチジクの特徴は

この見た目の美しさにあります。

その秘訣がおよそ5種類の有機肥料をブレンドすることで形がよく、かつ糖度の高い黒イチジクができたそうです

収穫は主に妻の千代子さんが担当

黒イチジク収穫のポイントは?

皮が茎近くまで黒くなり

お尻から蜜があふれているのが完熟のサイン

これを見極め、実が傷つかないよう丁寧に摘み取るのが

千代子さんの職人技です。

14年前、なかば趣味から始めたという黒イチジク栽培

最初の5年間はまったく実がならず落ち込んだそうです。

それでも2人は諦めず地道な努力を続け、いまでは

一日300個近く売れるヒット商品にまで育てあげました。

もうひとつの人気商品を求めてやってきたのは

三条燕インターから車でおよそ40分

「道の駅 漢学の里 しただ」

直売所「彩遊記」にあるヒット商品は、生のまま販売される落花生「おおまさり」。

通常の落花生に比べて倍くらいの大きさ。

調理の定番は塩ゆで。殻付きで40分ほどゆでます。

「おおまさり」の特徴である甘みが引き立ち

やみつきになるおいしさ。

いったい、どんな人が作っているのでしょうか?

生落花生のルーツをたどります!

生落花生、おおまさりを栽培して10年の吉田清さん

約1000平方メートルの畑で落花生を栽培しています。

ちょうど収穫の最中。

株元から一気に引き抜くのがポイントだそうです。

未熟なものは食味が悪いため吉田さんは容赦なく省きます

そのため製品になるのは全体のわずか3割程度。

下田の産直で人気の生落花生には地域の特産を目指す生産者のこだわりが詰まっていました。

農産物直売所「越王の里(こしわのさと)」

住所:新潟県新潟市西蒲区竹野町2435-1

電話番号:0256-72-2332

営業時間:10時~15時

定休日:毎週木曜日、年末年始

【道の駅 漢学の里 しただ】

住所:新潟県三条市庭月451-1
「農産物直売所 彩遊記」
TEL:0256-47-2230
●営業時間
・4月~11月:9時~16時
・12月~3月:10時~15時
●定休日
・1月~2月:月曜日(祝日の場合は翌日)

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