全国の工業高校の生徒が年に一度、己の技で激突する「ものづくりの甲子園」
新潟から日本一を目指して出場した選手が、新津工業高校3年の松本航希さん。
日本建築科という学科で大工に必要な、木材加工の技を日々学んでいます。
強みは正確無比なノミさばき。ミリ単位で調整できる技術はプロもうなるほどです。
休日は、学校で指導してくれている大工の棟梁の仕事場で全国大会に向けた特訓をしています。
全国大会では、木材をノコギリやノミを使ってこの複雑な形に加工。
その精度の高さを競います。
迎えた全国大会当日。
木材加工部門には全国から集結した10人が匠の技で激突!
その結果・・・
見事、松本さんが優勝!
高校生ものづくり日本一に輝きました。
将来は、伝統工法を繋いでいけるような大工になりたいそうです。
高校生たちの熱い戦いでした。