カエデの樹液を加工して作るメープルシロップ。
独特の香り、さっぱりとした甘さで愛好者も多数。
これが村上市、大毎(おおごと)集落で作られています。
多くの雪に覆われるこの地でメープルシロップを作るのが
河面専一(こうもせんいち)さん、70歳。
今回はあまり見ることができない、メープルシロップ作りを覗きました。
まずは雪山を登り、樹液の採取。
採取した樹液を自宅にある工房で加工します。
まったく1人で始め、独学で技術を編み出していったという河面さん。
失敗を繰り返し、4、5年かかってようやく安定的にメープルシロップを作れるようになったといいます。
大毎集落、ひいては村上市の活性化に繋がれば、と願い、手間のかかるメープルシロップ作りを続けています。
「てまひま工房 山専」
村上市大毎627
0254-75-2132(午後5時~7時)