野球やサッカーなどメジャーなスポーツの選手はニュースなどでご存知だと思いますが
あまり知られていないけど、すごいスポーツ選手が県内にいます!
そんな注目のスポーツ選手を、まるどりっ!UPが見つけてきました。
まずは、巨大な鉄の輪を操る「ラート」で世界を制した後藤龍一さん(23)。
ラート競技は、直径約2メートルの鉄の輪を操り、その難易度や完成度を採点します。
競技としてのラートは「直転」「斜転」「跳躍」の3種目に分類されます。
直転とは、2本のリングを床に設置させて車輪のように前後に回転する種目。
斜転は、どちらか一方のリングだけを床に接地させて、コインが円を描きながら転がる様に回転します。
そして3つ目、この「跳躍」部門で後藤さんは金メダルを獲得しました。
跳躍は、ラートの上から跳び下りる空中技が見どころ。
後藤さんは現在最高難度とされる「後方伸身宙返り2回ひねり」を成功させ、世界一に輝きました。
後藤さんのもうひとつの顔、それは小学校の先生。
ラートで得たかけがえのない経験を、子どもたちに伝えています。
続いて、「パワーリフティング」で日本記録を目指す女性。
佐渡市相川地区で美容師として働く佐藤南さん(30)は
3年前からパワーリフティングに打ち込んでいます。
パワーリフティングとは、
仰向けで持ち上げる「ベンチプレス」
しゃがんで立ちあがる「スクワット」
床から持ち上げる「デッドリフト」の3種目を行い、持ち上げたバーベルの総重量を競うスポーツ。
佐藤さんは、女子84キロ超級で国内トップクラスの実力の持ち主。
この日のトレーニングでは、なんと日本記録を超える重量や自己ベストを連発!
3月開催される全国大会での優勝に期待がかかります!
県内にいる、知名度は低いけど実はすごいスポーツ選手たち、今後も注目していきます!