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2024年11月12日(火)本日の番組表

2023年3月4日3/4 新潟のお風呂をアツくする若者たち

まだまだ寒い3月。お風呂で温まりたい時期ですが

新潟のお風呂文化を盛り上げようとする若者たちがいるんです。

まずは、新潟市西蒲区の日帰り温泉「じょんのび館で」

サウナを盛り上げる「熱波師」として活動する青島春希さん(19)

熱波師とは、タオルなどでパフォーマンスをしながらお客さんに風を送るエンターテイナー。

ドイツ発祥の文化で「アウフグース」と呼ばれ、近年、世界的に人気があります。

週末開催される青島さんのサウナイベントは、毎回大勢のお客さんでにぎわいます。

新潟のサウナを盛り上げる若き熱波師、青島さんの活動を追いました。

青島さんは今、アウフグースの世界大会に向けて猛特訓中。

目指すは日本予選で優勝し、世界大会へ進むこと。

これからも青島さんのチャレンジは続きます。

続いては「銭湯」に魅せられた女子大学生のナナオさん。

新潟市内11の銭湯を巡り、浴室を描いた「新潟銭湯ずかん」という本を自費出版しました。

SNSを中心に話題となり、今の時点で450部ほど売れているそうです。

建築の作図技法を使いつつ、それを水彩のかわいらしいタッチで描いています。

本の出版を決めたのは、ある銭湯の番頭さんから、新潟の銭湯の数が減っていると聞いたためでした。

このままなくなっていくのは惜しいと感じ、何か力になれないかと考えた結果、本を制作することに。

ナナオさん自身が売り込みをして、町の書店や銭湯に置いてもらいました。

若い人たちが「レトロでかわいい」という視点から銭湯に興味を持ち

実際に通ったりしてくれれば、銭湯を守ることにつながるとナナオさんは考えています。

今年、第2弾として、新潟県内全域の銭湯をまとめた図鑑も制作中。

楽しみですね。

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