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2024年06月17日(月)本日の番組表

2023年4月15日4/15 新潟が生んだ“浪曲界の革命児”玉川太福さんに密着

三味線の音にのせ、物語を歌とせりふで演じる語り芸、浪曲。

新潟は浪曲と縁深く、寿々木米若(すずきよねわか)さんや、三波春夫さんら人気浪曲師を輩出しています。

そして今、再び浪曲界を賑わせている新潟人がいます。

新潟市東区出身の玉川太福(たまがわだいふく)さん。

彼の持ち味は、何気ない日常をネタにした浪曲。

普通の話なのに浪曲にのると面白くてしょうがない!

あのビートたけしさんも太福さんの浪曲を絶賛したんだとか。

「浪曲界の革命児」太福さんに密着しました。

浅草寺のほど近くで50年以上続く浪曲寄席の「木馬亭(もくばてい)」。

日本で唯一、浪曲の定期公演を行っている小屋です。

この日、ゲストとして出演したのが太福さん。

カバン持ちをしていた頃の師匠の話を浪曲で語り、お客さんから大爆笑をとっていました。

太福さん、もともと浪曲には興味がなく、お笑いのコント作家を目指していたそうなんです。

しかし、知人に勧められ浪曲を見に行き、考えが一変したんだとか。

浪曲に心を奪われた太福さんは27歳で

人気浪曲師、二代目玉川福太郎さんに弟子入り。

そのわずか3カ月後に師匠が事故で急死するという

まさかの展開に遭い、大変な修業時代を過ごしますが

師匠の音源を繰り返し聞き浪曲を学びました。

さらに、古典を学びつつ自分が培ってきたコントの要素を取り入れた浪曲も制作。

当初はベテランの方々から「何だあれは」と批判もあったそうですが

それでも根気強く舞台にかけていくうちに、お客さんや評論家からの評判を集めていきます。

こうしてコントの要素を取り入れた浪曲は太福さんの代名詞になっていくのです。

戦後は娯楽の花とされた浪曲も、かつてほどの人気はなくなっています。

再び浪曲を盛り上げるため、若手落語家と「ソーゾーシー」というユニットを結成し、全国で公演するなど幅広く活動。

浪曲の知名度をあげるため奮闘しています。

今は東京を中心に活動していますが、新潟でも月に一度くらいのペースで定期的に浪曲を披露できればと語っていました。

太福さんの最高に笑える浪曲、みなさんも機会があればぜひ生で味わってみてください。

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