健康寿命が延び、人生100年時代と言われる今。
セカンドライフを充実させたいと考えている人が増えています。
そのひとつが、定年後などのシニア世代に起業する「シニア起業」
今回は60歳を境に起業した2人を取材しました。
1人目は62歳で砂場清掃会社を立ち上げた重山晃さん。
金属メーカーで鉄棒やブランコなどの遊具部品の営業を担当し
60歳で定年退職。
その経験から発見したビジネスが「砂場清掃」
子どもたちが遊ぶ砂場を専用の機械できれいにしています。

2人目は59歳で念願のレストランをオープンした森雅子さん。
横浜で接骨院を営んでいましたが、夢があきらめきれず
53歳からレストランで修業。
2年後に調理師免許を取得することから始めました。
大切にしているのはご近所づきあい。
お客さんはほぼ近所の人で、9割が女性なんだとか。
さらにお店を手伝ってくれるご近所さん。
庭の手入れをしてくれるのも園芸好きな近所のご夫婦なんです。
森さんの長年培ったコミュニケーション能力で
まさにご近所の台所となりました。
【フィールドプラネット】
見附市新潟町1541-1 0258ー84-7464
【カフェ&レストラン 森のマミー】
新潟市西区真砂2-15-24 025-378-8858