今回は加茂市を歩きました。JR加茂駅からスタート!
商店街を進むと、店頭に並ぶかわいいエプロンを見つけました。
およそ120年の歴史をもつ「こひなた呉服店」。
ご主人いわく、呉服店は敷居が高いイメージなので店頭にエプロンを置いて入りやすくしているんだそう。
しかしそこは呉服店。生地の素材にこだわった上質なエプロンや割烹着を取り揃えています。
割烹着は料理だけでなく、園芸作業にも重宝されそうです。
老舗の呉服店の厳しい目にかなった生地のエプロンは、市外からも評判を聞きつけ、買いに来る人も多いそうです。
飲食店を探すと、店の軒先に掛かるのれんに食欲をそそるメニューが…
昭和レトロな雰囲気が色濃く残る大坂屋は和食、洋食、中華の他、喫茶店メニューも充実しています。
さっそくジャンボのエビフライスパゲッティを作っていただきました。
いわゆる、ザ・喫茶店のナポリタンの上に揚げたてのジャンボエビフライをドンドンと乗せて自家製のデミグラスソースをたっぷりかけます。
プリっぷりのエビフライとナポリタン、ダブルでおいしい!
みつる先生はハンバーグ定食をオーダー。
およそ90年続く老舗のレストラン、大坂屋。和洋中と幅広いメニューは長年地元で愛されています。ラーメンとチャーハンのセットも人気だそうです。
さらに商店街を進むと、気になる看板を発見。
涌井金太郎商店は明治29年創業の老舗の菓子店。
現在は5代目が受け継いでいます。
金太郎は初代の名前なんだとか。
笹だんごにはヨモギと“ごんぼっ葉”を混ぜて練りこんでいるそうです。
もうひとつ頂いたのが、生地に味噌を練りこんだという珍しいどら焼き。
中には白あんと栗が入っています。
他にも「あんバタ」「チョコ」「いちじく」などの変わり種どら焼きを取り揃えています。
若い方の中にはあんこが苦手な人も多いので変わり種のあんこを入れることで食べてくれる機会が増えると思い、工夫を凝らして作っているんだそうです。
今回の似顔絵は「大阪屋」の社長、堀一義さん。
加茂市のみなさん、ありがとうございました!