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2025年07月06日(日)本日の番組表

2025/07/03

「 いいから、やれ‼ 」

長岡商業高校野球部の応援スタンドに掲げられる大断幕である。

応援のメッセージとしては、いささか場違いな感があるが、

当時監督であった佐藤忠行監督(現 開志学園高校女子野球部 監督)に、

由縁を尋ねると部員3人+マネジャー2人しかいない代の生徒たちが、

常に指導の中で私が言っていた言葉を、横断幕として残していったものだと教えてくれた。

コロナ禍で甲子園大会がない状況だけでなく、環境の変化や、社会の変化。

そんな野球を継続する意義を、見失ってしまいそうな中、

練習を継続し、いっさいの言い訳を排し、日々の練習に集中する。

くじけそうな心に届いた、強烈な一言

『いいから、やれ‼』

きっと最初は、冷たく響いたことだろう。

しかし、問答無用の練習が、彼らの体と心を鍛え上げていく。

きっと、やり切った選手の心には、爽やかな満足感と監督への信頼感が残ったのだろう。

それゆえの横断幕。

目標がなくなったとしても、目的を見失うことがない指導力に、拍手を送りたい。

各チームの横断幕

そこにも、選手と監督そして、チームを支える人たちの思いが込められている。

いつまでも変わらぬ心で選手たちを見守っているのだ。


2025/07/01

ヒリヒリ感を存分に…応援しています!

抽選会が終わって、今年も夏の大会が秒読みの段階となった。

選手だけでなく、保護者、OB、いや地域の日頃応援している人たちにとってもこの時期は、

ヒリヒリとした、まんじりともしない夜をおくることとなる。

監督のヒリヒリ感は、そうした関係者のヒリヒリ感とは比べ物にならない程強い。

どんなに平静を装っていても、ふとした沈黙の隙間に、

ヒリヒリとした空気となってにじみ出てしまうものだ。

笑顔と多弁も、

監督がヒリヒリ感から自身を守ろうとする常套手段であることを、

同じ経験を積み重ねてきた自分には、よく分かる。

勝ち負けじゃない負けから学ぶことが大切

解っている

そんなことはわかっているのだ!

でも…。

今日もまんじりともしないまま、秒読みの朝が来た。

監督の皆さん!そのヒリヒリ感を存分に味わってください。

いつか、ヒリヒリしたくとも出来ない日が来ます。

心から皆さんを応援しています。


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