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2024年07月19日(金)本日の番組表

2024/07/15

昨日の自分がライバル 最高の成長を

シード校が次々に負けた3回戦
初の甲子園が、2年連続の甲子園が夢と消えた

勝った負けたは大切
そのために 来る日も来る日も白球を追ってきた

でも

敗れたシードチームには大学で 社会人チームで ステージをあげて

活躍の場を求める選手が多くいるはず

ここからはトップアスリートとして

本物の意欲を湧き出し 

他者との比較ではなく

自分との比較に目を向けて欲しいのだ

敗れたショックから1日も早く立ち直り

いや立ち直るためにも 意識を自分に向ける

いつも 昨日の自分がライバル

アスリートとして1番大事なことは 他人からの評価ではない

自分自身が最大限に楽しむために 最高の成長をしていくこと

一流の選手はどん底を知っている

さぁ 前を向いて歩きだそう

人生にシードなどないのだから


2024/07/13

監督は職人であれ

1.2回戦が終わり 

いよいよ強豪同士がぶつかる3回戦が始まる 

全ての試合を観たいけどそれは無理か


大会が始まる前日

研究室に懐かしいOB が顔を見せてくれた

彼は兄貴が六大学で活躍した弟 

伸び代に期待していたが うまくはいかなかった

大切なキャッチボールすら おぼつかないのだ

あずかったからにはと始めた 2人だけの朝練

真冬の体育館で始めた朝練は

彼をレギュラーにするほどの効果はなかった


3年生の夏の大会が終わり

彼は私が勧めた料理の道に進んだ


研究室に現れた彼は

似合わないスーツに身を包み

かしこまって 頭を下げながら言った


高校野球の監督のお陰で今があります


受け取った名刺には 

京都府日本調理技能士会 会長の文字


厳しい修行に耐え 

日本の伝統文化としての料理を守り抜く


合宿や日頃の厳しい指導に耐えられた自信は 私の財産です!


親方と弟子

日本が大切にしてきた 職人の育成


高校野球の世界も今一度 

日本の伝統的育成を 職人の世界から学び直し

自信を取り戻して欲しい!

生ぬるい環境からは 本物は生まれない


守破離


未来だけを観るのではなく

振り返り観る勇気が なにより大切

監督は職人 


現場職人


監督の自信 

それは選手の背骨なのだ!


2024/07/10

セルフジャッジベースボール

鉛色の雲の下 戦いは再開された
まとわりつく湿気の中 
飛ばない新基準のバットは益々飛ばない気がしてくる

フライはいかん!
投手の足元を狙って打て

指示通りにやらなくては!

焦る気持ちが空回りして
より上からボールの下にバットが抜けていく

結果 カットされた打球は
高々と舞いフライアウトとなっていく

ゴルフ好きならわかるはず 
右に池があって入れたくなくて左を向いたら池に捕まり
左にOB があって右を向けば左に曲がってOB となる

監督の指示は時として 無駄どころか邪魔にもなる
選手の力を引き出すために
正しいことを伝えても結果がついてこない
現場とはそういう所

“SJB”  セルフ ジャッジ ベースボール
練習のメニューから試合でのポジショニング
果ては作戦まで選手自らが行う野球

近未来の高校野球は
きっと今の選手達の手によって変わっていくのだろう! 
ラグビーのように監督はスタンドでスーツを着て観てるかもしれない

近未来でも熱血漢の監督が
役割を確保しているといいんだけど

“変化”は“進化”

そうあって欲しいものだ


2024/07/05

高校野球が輝きつづける未来のために

開会式

参加校が減少し 
行進の時間は108校の頃に比べると半分近くの時間で
全ての球児が行進を終えた

式すべてがスピーディーでシンプル
温暖化に見事に対応している

かつては鳩を飛ばしたり
ヘリコプターから始球式用のボールを落としたり
そういえば
審判長の競技上の注意の時間も
いつからかなくなっている

こうした変化は全て熱中症対策であり
理解はしているつもりだが…

“変化”は“進化”

そんな時代を生きてきた人間としては
先細りの感は否めない

例えば
ヘリコプターのかわりに、ドローンを飛ばして
空から始球式のボールを落としたり
バックスクリーンのオーロラビジョンに
昨年の決勝の模様を映し出したり
活躍した先輩たちからのメッセージを映し出したり…
もちろん最高に盛り上がる音楽にのせて

高校野球が輝きを失うことなく次の100年続いていくために
そして子供たちの夢のために


2024/06/28

選手宣誓がきける喜び

開幕まであと数日
今年も開会式を観に行けそうだ

段々と参加校数が減り
寂しい思いを抱きながらも
選手のきびきびとした行進や
選手宣誓を楽しみにしているのは
自分だけではないはず

かつて、甲子園の開会式で
率いるチームの主将が宣誓のくじを引き当てたことがある
野球どころではない数日を過ごし
『失敗したら新潟に帰れないなぁ・・・』などと
ヒリヒリ感にさいなまれ 主将の不運を嘆いた

そして運命の日は来た
甲子園のバックネット裏最上階で
心臓が口から飛び出したまま聞いたあの宣誓

宣誓
「甲子園球場」
野球というスポーツを愛する私たちにとって
なんと心に響く言葉なのでしょうか

1900年代最後の夏
私たち選手一同は 今
この甲子園に集うことのできた喜びをかみしめています

スタンドで応援してくれる控えの選手を始め
私たちの野球を支えてくれるすべての人たちに感謝し
暑い日も また吹雪の日も
気力で継続してきた練習を信じ
21世紀に大いなる希望をもって前進するために
全力でプレイすることを ここに誓います

大成功だった
あんなにも選手がまぶしく
誇らしく思えたことは無かった
そして、あれ以来
どんなことがおきても
緊張するということが無くなった

今年は、どのチームの選手が監督が、
甲子園の開会式に臨むのだろうか
野球の神様はすでに決めているのかもしれない


2024/06/21

この夏に最高の音色を

昨日、眠れぬままにテレビを見ていたら、
若手のピアニストが髪を振り乱しながら名曲を弾いていた。

88の鍵盤 個々の鍵盤はただの無機質な長方形の代物

ひとつひとつの音はただの音でしかないのに、
演奏する技術と心によって、見事な音色となって私たちの心を震わせる。

リズム、タイミング、音の大小、そして、和音

ステージ上で抽選くじを引いている監督たちも きっとピアニストのように
選手一人一人を大切にそして、
個性を尊重してチームづくりしてきたに違いない。

選手の減少は今後も続いていくだろう。

連合のチームもまだまだ増えるかもしれない。

だけど、たとえ88の鍵盤よりもはるかに少ない選手になっても

技と心で最高の音色を聞かせてほしい。

真っ黒に日焼けした監督さんたちの引き締まった表情を見て
胸が熱くなったのは私だけだろうか?

感傷に浸れるのもあと少し

戦いの場へいざ!


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