2025.10.06【柏崎刈羽原発】原発再稼働の是非考える新団体が発足「知事の判断は拙速」県民投票条例の制定求める【新潟】
新しい組織を設立
柏崎刈羽原発の再稼働をめぐり、県民投票条例の制定を求めてきた住民団体が新しい組織を設立しました。
設立したのは、『柏崎刈羽原発の再稼働の是非を考える県民ネットワーク』です。4日、新潟市内で発足会合を開きました。
■新潟国際情報大 佐々木寛教授
「現段階における花角知事の(再稼働)判断は拙速。可能な限りこの問題の民主的な熟議を積み重ねることがこの団体の目的。」
県民投票をめぐっては14万筆を超える署名が集まりましたが、自民党などの反対で実現しませんでした。新団体は、県議会での再稼働判断に反対しながら県民投票の実施を訴える方針です。