2025.07.22この先「高温」と「水不足」が続く可能性があり注意・警戒が必要【気象予報士が解説|新潟】
7月22日は、24節気のひとつ『大暑』
22日(火)も日差しが強く、うだるような暑さになりました。
7月22日は、24節気のひとつ『大暑』です。暦の上では、1年の中で最も暑くなるころとされています。そして、この暦の通り22日(火)も、各地で猛烈な暑さになりました。最高気温は、新潟市中央区で35.8℃、長岡市で35.7℃を観測するなど、11地点で猛暑日になりました。
さて22日(火)は『最新の3カ月予報』の発表がありました。
■3カ月予報
新潟地方気象台によると、新潟県が含まれる北陸地方は8月~10月にかけて平年よりも気温が高くなる見通しです。一方、降水量についてはほぼ平年並みの見込みではありますが、8月は晴れの日が多い時期なので引き続き農作物などの水の管理に十分な注意が必要です。
さて、暑さの影響もあって23日(水)も大気の状態が不安定になりそうです。
◆23日(水)の天気の移り変わり
朝6時は、全県的に青空が広がり朝から30℃近くまで気温の上がるところが多いでしょう。時間を進めると、午前中は各地で日差しが照りつけるでしょう。
ただ昼頃には山沿いで所々雨雲が湧いてきて、平地でも一部にわか雨の可能性があります。午後も、山沿いを中心に所々で激しい雨が降りますが、一方の平地では晴れるところが多いでしょう。
そして、23日(水)も【熱中症警戒アラート】が発表されていますので、急な雨に加えて引き続き熱中症にも厳重な警戒をしてください。