• 現在のお知らせはありません。

2025年08月31日(日)本日の番組表

UXニュースNEWS

2025.08.28ふるさと納税の「コメ」返礼品の人気高まる 在庫確保に取り組む自治体も【新潟・南魚沼市】

ふるさと納税の「コメ」返礼品の人気高まる 在庫確保に取り組む自治体も【新潟・南魚沼市】
『ふるさと納税』の寄付の受け付けも本格化
県内で稲刈りが進む中、『ふるさと納税』の寄付の受け付けも本格化しています。『コメ』の返礼品への人気が高まる中、県内の自治体では在庫量の確保に取り組んでいます。
一方、コメ農家は、価格の設定に苦慮しています。

南魚沼市でコシヒカリや新之助を作る桑原真吾さん。今年は37ha作付けしました。高温や雨が降らない時期も水管理を徹底して、コメ作りは順調だと感じています。

■桑原農園 桑原真吾さん
「(雨が)上から降ってくれればすごくいいんですけど、なかなかそれがなくて大変ではありましたね。まだ油断できないですけど、やっとここまで来てよかった。」

稲刈り直前で心配なのは、稲の倒伏です。
2024年は大きく成長した稲が、雨や風などの影響を受け倒れる事態となりました。桑原さんも高温が続いたことや倒伏を懸念し、9月初めには稲刈りを始める予定で、稲刈りの時期は年々早くなっていると言います。

■桑原農園 桑原真吾さん
「ここまでくればそこまで(イネは)伸びないが意外と伸びる。胸くらいまで伸びると(倒伏が)怖い。」

コメの流通システムに注目が集まる中、桑原さんはこの秋からJAに出荷せず100%自己販売に切り替えます。12年ほど前から販路拡大を図ってきました。

■桑原農園 桑原真吾さん
「みんなで頑張って全量自己販売っていうのを目標にもあったんで、今年やっとそれができるかなっていうところまで来た。」

悩んだというのは〝価格設定〟。
相場の価格が読めない中、地域としてのブランド価値など多角的に検討した結果、減農薬のコシヒカリは去年から1.4倍値上げしました。

■桑原農園 桑原真吾さん
「(100%自己販売だと)売り切らないといけなくなる。高すぎると利益は出るけど、売れ行きも落ち気味になる。安ければめっちゃくる。」

桑原さんも販路の一つとして出品しているのが『ふるさと納税』です。
2024年県内トップ 71億円の寄付があった南魚沼市。返礼品の8割が『コメ』です。2025年産米は、例年より3カ月ほどはやい4月から受付を開始し、申し込みが殺到。7月末までの寄付額は2024年同時期の1.8倍となり、すでに5つの事業者が在庫管理のために募集を停止しています。

■南魚沼市役所U&Iときめき課 小澤明子主幹
「いまは申し込みを受け付けていなくて、新米が取れて在庫が見えてきた時点でもう一回在庫を増やして出そうという事業者もいる。」

しかし、2025年5月にサイト操作のミスにより在庫量を超える申し込みを受けてしまい、返礼品として発送できない事態が発覚。南魚沼市は、事業者に対してメールや説明会などで在庫管理の徹底を呼びかけています。

■南魚沼市役所U&Iときめき課 小澤明子主幹
「在庫が不足して寄付者のみなさまにご迷惑をかけたということになると、やはり自分たちのブランド米を守るところにも影響してくる。日本一のブランド米であることを誇りに思って、これからも進んでいけたら。」


コメの返礼品について、新潟市は2024年より1カ月ほど遅い8月1日から予約を開始しました。事業者側の価格設定に時間がかかったことが理由だということです。
また、長岡市は4月に予約を開始し、事業者側に対して在庫管理を徹底するよう呼びかけているということです。
ページのトップへ