2025.11.11刃物を持った犯人を警棒で制圧など 海上保安官が犯人制圧の技術競う【新潟】
訓練の成果を競い士気を高める目的で開催
海の上での犯罪を取り締まるため、海上保安官が犯人を取り押さえる技術を競う大会が開かれました。
競技会は、訓練の成果を競い士気を高める目的で開催され、第九管区海上保安本部管内の新潟・石川・富山から40人が出場。素手で犯人を取り押さえる技術や刃物を持った犯人を警棒で制圧する技術などを競いました。
■女性の部優勝 新潟海上保安部 小泉綾乃さん
「今年は優勝目指そうと思ってがんばっていたので優勝できてうれしい。自分もケガせず、犯人もケガさせることなくきちんと制圧したい。」
■男性の部団体戦3位 新潟海上保安部 木村雄飛さん
「国民・県民の皆さんの安心安全を守る使命感を持って、これからの業務に臨みたい。」
古川大輔本部長は「非常にレベルの高い試合だった。ひとりひとりの力の結集が組織力になり、国民の安心安全に繋がると信じている」と述べました。
来年は、警備救難競技の全国大会が開かれます。