新潟空港で、新たな取り組みです。作業員の業務の負担軽減などを目的に、電動三輪車「EVトゥクトゥク」の走行実証実験が始まりました。

「トゥクトゥク」は、ドアや窓がなくオープンな構造が特徴で、タイなどでは三輪タクシーとして使用されています。
新潟空港では、13日から飛行機の誘導などを行う地上スタッフが、移動時にトゥクトゥクを走行する実証実験がスタート。導入されたトゥクトゥクは、電気モーターで動くため、CO₂の排出はゼロで環境への負荷が低減できることがメリットです。

また、乗り降りしやすいため、作業員の業務負担軽減にも期待できるといいます。13日は、スタッフが教習を受け実際に試乗しました。

■試乗した空港スタッフ
「構造もバイクみたい。シンプルで運転しやすいのでいい。」
「すぐに乗れるのはいいことだし、外作業で悪天候のなかでも乗り降りできる車両だと思うのでいい。」

■トゥクサイト 築井翼社長
「利便性の良さ・活用のしやすさ・乗り降りのしやすさをご体感いただいて、ご活用いただければ実証実験をやったかいがある。」

実証実験は、6月末まで続きます。