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2025.09.10渡り鳥シーズンはリスク拡大「鳥インフルエンザ」などの対策を訓練【新潟】

渡り鳥シーズンはリスク拡大「鳥インフルエンザ」などの対策を訓練【新潟】
野鳥の侵入防止や衛生対策の徹底を呼びかけ
秋から冬にかけて、渡り鳥が飛来する季節は『鳥インフルエンザ』などの発生リスクが高まります。県は、家畜伝染病が発生した際の対応を訓練しました。

訓練は、鳥インフルエンザや豚熱が発生した際に感染を抑える『防疫措置』を迅速に行うために実施。県職員や市町村職員・畜産関係者など200人ほどが参加しました。

去年、県内では上越市と胎内市の養鶏場で鳥インフルエンザの陽性が確認され、約33万7000羽のニワトリが殺処分されました。訓練では、県職員らがデモンストレーションを実施。防護服を二重に着用し、マスクやゴーグルを身に着けた上で手袋も二重にするなど徹底的にウイルスの侵入を防ぐ着用方法が説明されました。また、ニワトリなどの処分の方法についても実技指導がありました。

■県職員(1年目)
「実際に殺処分の様子などを動画で見て想像以上に大変な仕事だと思ったが、県職員として任されている立場なので責任を持って作業をやらないといけないと感じた。」

■県職員(1年目)
「(殺処分は)しょうがない部分もあると思うので、県職員の仕事としてやるべきことなのかと思う。」

■県畜産課 阿部渉課長
「養鶏場自体は、衛生管理対策を本当に考えて万全を期すように頑張ってきていただいているので、いざ発生した時には万全な対応を取るということと、しっかりと発生農場についてもサポートしていくことが大事だと考えている。」

県は、各養鶏場に対してあらためて野鳥の侵入防止や衛生対策の徹底を呼びかけています。
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