サッカーJ1・アルビレックス新潟は、樹森大介監督との契約解除を発表しました。チームはここまでリーグ戦4勝18位と低迷が続いていて、後任には入江徹コーチが就任しました。

樹森大介監督は、埼玉県出身の48歳。水戸ホーリーホック・トップチームのコーチを経て、2025年1月にアルビの監督に就任しました。しかし、ここまで明治安田J1リーグでは4勝7分9敗・18位と低迷が続いていました。

クラブは6月22日付けで契約を解除したことを発表。樹森氏は、クラブを通じてコメントを発表し「結果が求められるプロの世界で、勝てない時期でも新潟のために一緒に全力で闘ってくれた選手、スタッフ、どんな時でもスタジアムを最高の雰囲気にしてくれた、熱いファン、サポーターの皆さん、心から感謝しております。本当にありがとうございました」としています。

また、アルビの中野幸夫社長もコメントを発表。「クラブに寄せていただいている期待にお応えするため、J1リーグ残留を必ず守り抜きたいと考えています。J1リーグの残り18試合、そして天皇杯に、チーム・クラブがこれまでにも増して結束して戦っていくため、樹森監督の契約解除を決断いたしました」と契約解除に至った判断を説明しています。

後任には入江徹コーチが就任し、すでに指揮をとっています。