ソチオリンピック・スキージャンプ団体で銅メダルを獲得した清水礼留飛さんが現役引退を表明し、地元の妙高市役所を訪れ市長に報告しました。

22日、妙高市役所を訪れ職員に拍手で迎えられた清水礼留飛さん。
今シーズン限りでの現役引退を表明し、城戸陽二市長にこれまでの声援に対しての感謝を伝えました。

■城戸市長
「本当に妙高の子どもたちに大きな夢を与えてくれるし皆さん『目指せ礼留飛』と当時ジュニアのジャンプ界が活気づいていた。」
■清水礼留飛さん
「キャリアとして振り返ってみてメダルをとれたのは今後の子どもたちによっても良かった。」

ソチオリンピックでは、スキージャンプ団体にチーム最年少で出場し、銅メダル獲得に貢献しました。地元・妙高市でスキージャンプに取り組む子どもたちに対して「勇気を振り絞って一歩踏み出してほしい」とエールを送りました。

■清水礼留飛さん
「目標をもつというのはジャンプに限らず生きていくうえで大事なことだと僕自身が実感させてもらったので、明確な夢をもって大好きなスキージャンプを飛んでほしい。」

4月からは、雪印メグミルクの営業として新たな人生のスタートを切ります。