少子化を背景とした学校の再編について、関係者への取材で長岡市の正徳館高校と長岡明徳高校を統合するなど具体的な計画が見えてきました。

県教育委員会は2025年3月、2034年春に県立高校の数を現在の86校から22校減らし、64校とする将来構想をまとめました。関係者によりますと、新潟市は新潟翠江に、上越市は高田南城に、長岡は正徳館と長岡明徳を合併して『セルフデザインハイスクール』を設置する方針だということです。
また、南魚沼市にある国際情報をケンブリッジ大学のプログラムを導入した『国際フロンティア高校』とし、さらに三条市の県央工業高校と三条商業高校を統合して『産業高校』とする計画も示す方針だということです。

県教育委員会は、26日に具体的な計画を公表するとしています。