23日午前、村上市の小学校の駐車場でスクールバスが駐車後に動き出し、バスを止めようとした70代の男性運転手が転倒しケガをする事故がありました。バスに乗っていた児童10人にケガはありません。

23日午前7時半ごろ、村上市日下の小学校の駐車場で学校関係者から「運転手不在のスクールバスが動き出したようだ」と110番通報がありました。
警察によりますと、スクールバスが駐車後に後ろ向きに動き出し、70代の男性運転手が止めようとして転倒、男性は病院に搬送されましたが腰や足を骨折しました。車内には児童10人が乗車していましたが、ケガはありません。スクールバスは、駐車場から約10m先の歩道の縁石で止まったということです。

警察は当時、ギアがパーキングに入っていたかどうかなどを含め、事故の原因などを調べています。