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2024.04.30「雪国型ZEH」とは 高断熱で冷暖房費が半減・カーボンニュートラルへ【新潟】

「雪国型ZEH」とは 高断熱で冷暖房費が半減・カーボンニュートラルへ【新潟】
「雪国型ZEH」とは
冬の寒さが厳しい新潟の気候にあわせて建設された、省エネ住宅のモデルハウスを花角知事が視察しました。

花角知事が視察したのは「雪国型ZEH(ゼッチ)」のモデルハウス。「雪国型ZEH」とは雪が多く冬の寒さが厳しい新潟の気候を踏まえて、より高断熱で気密性を高めた住宅のことです。

■富山詠美アナウンサー
「雪国型ZEHの特徴の1つがサッシです。三重構造になっているためより断熱効果が高まる。さらにこの部屋の内側と外側の壁に断熱材が仕込まれているため、部屋全体の隙間がなくなり暖かい空気が逃げていきません。」

一般の住宅に比べて、冷暖房にかかる費用が年間で半分程度に。蓄電池が設置され、災害時には約3日間電力を供給できるといいます。

■花角知事
「家庭で新潟県のCO2排出量が最も多いのは冬場の暖房。そこを雪国型ZEHの普及で抑えていくことができれば新潟県が目標とする2050年カーボンニュートラルに近づいていくのではないかと思う。自宅も築30年になったので買い時かもしれませんね。」

県は3日、住宅関係団体や有識者らで構成された「新潟県雪国型ZEH推進協議会」を設置。新築1戸あたり65万円を補助するなど一般家庭に向けて普及を促進していて、2023年度は72件が支給されました。
2030年度までに新築の約2割で「雪国型ZEH」を導入したい考えです。
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