明治安田J1リーグ・アルビレックス新潟は20日、アウェーで京都と対戦。リーグ戦で苦しむ中頼れるストライカーのゴールで6試合ぶりの勝利をあげました。

ルヴァンカップから中2日で迎えた一戦。アルビはリーグ戦ではここ5試合勝ちがありません。嫌なムードを払しょくするため前半から積極的にゴールを狙います。
28分、松田のグラウンダーのクロスに合わせた宮本。38分には松田が抜け出しキーパーと1対1に。パスを繋いで最後は谷口のシュート。これが決まって先制かと思われましたが、松田のプレーがVARでオフサイドと判定されゴールが取り消されます。

しかし、スコアレスで迎えた後半。今度こそ、その瞬間がやってきます。
後半14分、谷口が振り向きざまに足を振り切って、ゴール右隅に突き刺さる先制ゴール。これぞストライカーというシュートでリードを奪います。
その後は、この虎の子の1点を守護神・小島を中心に守り切ったアルビ。リーグ戦で6試合ぶりに勝ち点3を掴みました。

■谷口海斗選手
「リーグ戦ではなかなか勝てていなかった。攻撃も守備も全員が体張って勝利まで持ってこられたのは良かった、一試合ずつ目の前の敵に対して良い準備して次も勝てるように頑張っていきたい。」