2025.11.24【クマ】「人でが足りない部分を技術で補う」ドローンを使った新たなクマ対策の実証実験【新潟】
ドローンを使った新たなクマ対策の実証実験
クマによる被害が相次ぐなか、新発田市が民間企業と共同でドローンを使った新しいクマ対策の実証実験を行いました。
カメラとスピーカーを搭載している1台のドローン。新潟市の会社が考案した『クマよけのドローン』です。上空にあがった機体から聞こえてきたのは、クマが苦手とする犬の鳴き声。空からクマを発見し、犬の鳴き声を流して追い払おうという試みです。
■柿木哲哉記者君
「ドローンから300m離れた地点にいます。300m離れているが、音がしっかり聞こえてくる。」
新発田市では、今年度230件ほどのクマの目撃情報が寄せられていて人身被害も起きています。
■新発田市農林水産課 森谷圭課長補佐
「今年は異常な状況。人身被害を防ぎたいというのが一番の課題。」
■箕口秀夫教授
「クマがでてこないようにする、出てきてしまったというときに対応する人の数・専門家も限られている。その人手が足りないというのを、こういった技術で補っていくことが大切。」
ドローンには、体温でクマを検知するサーモグラフィも搭載。上空からいち早くクマを見つけ、市街地から遠ざけることが期待されています。
■新発田市農林水産課 森谷圭課長補佐
「音の効果は高いんだろうなという印象は受けた。タイミング・時期・どういう時間帯にやればいいのかそういう問題はある。」
新発田市は、来年度からの実用化を目指しています。