2025.12.15【サッカー|アルビ】今季総括「J1早期復帰」サポーターの声にどう応える:サポーターカンファレンス【新潟】
今シーズンの総括と来シーズンのクラブ方針をサポーターに説明する『サポーターカンファレンス』を実施
サッカー・アルビレックス新潟は14日、リーグ最下位に終わった今シーズンの総括と4年ぶりにJ2での戦いとなる来シーズンのクラブ方針をサポーターに説明する『サポーターカンファレンス』を実施しました。
新潟市内で行われたサポーターカンファレンスには、約80人のサポーターが参加。冒頭2026年1月末での退任を発表している中野幸夫社長が、今シーズンの結果について謝罪しました。
■中野幸夫社長
「みなさんの期待に応えることができませんでした。社長として申し訳なく思っています。心からおわび申し上げます。」
新社長への就任が決まっている野澤洋輔営業本部長らが、今シーズンの営業成績なども含めたクラブの総括と来シーズンの方針を説明しました。
サポーターからは-
■サポーター
「新潟のサッカーというものはこうなんだというのを具体的に描いているのかどうか。」
■寺川能人強化本部長
「まずはしっかりとチームのために汗をかいて戦うというところがないとスタイルは完成しないと思う。もう一回あらためて船越監督と話しているが、もう一回そういう部分を見つめ直そうと。そのうえでスタイルを築き上げようと考えている。」
■サポーター
「サポーターが願っていることは〝J1復帰〟を早くしてもらいたい。復帰するために『何をしているか』を教えていただきたい。」
■寺川能人強化本部長
「監督も決まったし、コーチングスタッフも交渉中で言えないこともいっぱいある。とにかく本当にしっかり走れる選手、そこは外せない。」
来季はJ2降格の影響もあり減収の見込み。
それでも強化費については-
■野澤洋輔営業本部長
「最短でのJ1復帰するために、来季の強化費については出し惜しみをしないという判断をした。」
サポーターからは、クラブに対して様々な声が上がりました。
■サポーター
「J2にいるべきではない、J1にいるべきクラブ。小さいころからこのクラブしか見ていなかったので、J1に戻ってほしいとすごく思っている。」
■サポーター
「私たちが喜ぶのは、選手が笑顔で勝ってそういう姿が見たい。新しい社長になってどのように変わっていくか見守りながら応援していきたい。」
■野澤洋輔営業本部長
「サポーターの声が我々のクラブの指針でもあるので、なるべく多くの皆様に満足していただけるようにクラブをいろいろ進めていきたい。」