サッカー明治安田J1リーグ・アルビレックス新潟は、23日にホームで鹿島アントラーズと対戦。新加入の外国人選手が躍動するも勝利とはならず、リーグ戦8試合白星なしとなりました。

リーグ最下位に沈むアルビ。相手は4位の強敵・鹿島アントラーズです。優勝争い・残留争いでどちらも負けられない試合。2万6000人を超えるサポーターが声援を送ります。

試合はさっそく動きます。前半4分、キーパー・田代とマイケルの連携ミスからボールを奪われ、ミスから先制点を許す厳しい立ち上がりになりました。それでも17分、今度は相手のミスからブーダがシュート！こぼれ球にモラエスが冷静に決め、新加入の2人からゴールが生まれ同点に追いつきます。

その後、ピンチの場面も。しかし、新加入・舩木が体を張ってブロックし、前半を1－1で折り返します。
後半は一進一退の攻防。田代がピンチを防げば…ブーダがゴールに迫ります。しかし、後半42分、ゴールをこじ開けたのは鹿島でした。

勝った鹿島は2位浮上、負けたアルビは最下位脱出ならず...明暗を分ける結果となりました。

■アルビレックス新潟 田代琉我選手
「(サポーターが)自分たちと同じ熱量で戦っている部分は本当に感謝しているし、このシーズンが終わった時にみんなで笑え合えるような順位につけられるように日々精進したい。」

次節は、今週31日(日)アウェーで浦和レッズと対戦します。