サッカーJ1・アルビレックス新潟が、入江新監督の体制が始動しました。降格圏脱出に向けて、まずは25日の試合での1勝を狙います。

25日のアウェー・川崎戦に向けて、雨の中行われた練習。24日に就任したばかりの入江徹新監督の姿もありました。
リーグ戦20試合を終えて、わずか4勝のアルビ。J2降格圏の18位とふるわず、シーズン途中での監督交代となりました。ユースチームの指導者として実績を挙げ、2022年からはコーチを務めてきた入江監督。初めて、トップチームの監督として手腕を振るいます。

■アルビレックス新潟 入江徹監督
「自分はそこまで大きく変われてるかどうかっていうのは、自分の中でもわかってないのが正直なところ。最終的にはやっぱり自分が判断していかなければいけない部分もあると思うので、そこの責任っていうのは感じてますし、そこをしっかりした中で選手に伝えて、チームというものをまとめていけたらなと思います。」

シーズン途中での監督交代に選手は－

■アルビレックス新潟 奥村仁選手
「自分も(試合に)出ていた身としての責任感はもちろんありますし、不甲斐なさも もちろんあります。クラブとして監督交代となったことは、もうそこから切り替えじゃないですけど、自分たちはもう勝つしかない。明日の試合に向けて、いまそこまで考える余裕はないというか、とりあえず試合に向けて準備していく感じです。」

■アルビレックス新潟 高木善朗選手
「(入江新監督は)ずっとこのチームを近くで見てくれていましたし、自分たちの可能性じゃないですけど、もっとできると思って見てくれていた。(新監督の思いに)みんなで応えられるように。」

25日の一戦は、入江監督にとっての初陣です。

■アルビレックス新潟 入江徹監督
「川崎フロンターレは力のあるチームですし、そこに対して臆することなく自分たちのサッカーをして、しっかり勝って帰ってくることによって、その先に色々見えてくるものもあると思います。そこに向けて全力を戦っていきたい。」

新体制で挑む初のゲームは、25日午後7時キックオフです。