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2026.06.23【トキエア】わずか1年での退任劇「問われる経営手腕」和田共同代表の再任否決 株主から異例の判断【新潟】

【トキエア】わずか1年での退任劇「問われる経営手腕」和田共同代表の再任否決 株主から異例の判断【新潟】
株主から「ノー」を突きつけられる異例の事態に
株主から異例の判断が下されました。地域航空会社『トキエア』の株主総会が開かれ、和田直希共同代表の取締役の再任が反対多数で否決されました。2025年6月の就任からわずか1年で、株主から「ノー」を突きつけられる異例の事態となりました。

新潟空港で開かれたトキエアの株主総会。2025年10月に取締役に就任した実業家の堀江貴文さんが初めて姿を見せました。完全非公開となった株主総会は2時間以上に及び、最終盤で波乱が起きました。

複数の関係者によると、取締役の選任で和田共同代表がいったんは賛成多数で再任と説明されましたが、株主総会が終わろうとしたそのとき・・・。

「協議する。」

協議する長谷川政樹共同代表とトキエアの職員。手元の紙には、和田さんの名前と賛否とみられる数字が書かれていました。じつは内部では・・・。

■トキエア職員
「ちょっといま(票の)再集計をしております。大変申し訳ないですが少々お待ちください。」

トキエア側から訂正のアナウンス。
数分後、会場内で長谷川社長がこう結果を伝えました。

■トキエア 長谷川政樹代表
「カウントが間違っておりまして、そこを調整しておりました。和田直希ですが、賛成が42%で否決という結果になっております。」

和田氏の再任は一転。
反対多数で否決されました。

■出席した株主
「びっくりしましたね。(Q.和田さんから一言は?)一言もない。憮然(ぶぜん)とした表情でした。」

総会後に行われた取締役会に和田氏は出席せず、会場を後にしました。

■和田直希氏
「株主に選んでいただいたことなので、それ以上申し上げることはない。(トキエアの株を)3分の1弱持っている株主なので、今後もトキエアの価値の向上をサポートしていく気持ちは変わらない。」


わずか1年での退任劇-
就任当時、和田さんはトキエアについてこう語っていました。

■和田直希氏(2025年6月当時)
「ビジネスとして勝ち筋だなということろはある。」

その後、和田さんが経営する会社はトキエアの株式を大量に取得し、筆頭株主に躍り出ます。2025年10月には、和田さんの会社に出資する堀江さんを取締役に迎え、資本を通じてトキエアの経営に深く関わるようになります。

しかし、トキエアの経営層は和田さん経営手腕について・・・。

■トキエア関係者
「トキエアへの出資を検討する会社はいくつもあり、和田氏が交渉にあたった。しかし、結局ひとつも決まらなかった。」

資金難にあえぐトキエアは、2025年度決算で約24億円の赤字を計上。2026年3月末時点で29億円を超える債務超過に陥りました。和田さんの退任で、トキエアのトップは長谷川社長ひとりの体制に戻ります。創設以来 赤字経営が慢性化するなか、長谷川社長の経営手腕を不安視する声もあります。総会後、取材陣にこう語りました。

■トキエア 長谷川政樹社長
「トキエアの状況は非常にいい状況ではない。これからどう改善していくかという状況での株主の判断なので厳粛に受け止め、私自身も新たなメンバーで責任を持って会社を浮上させていく。」


一方、堀江さんは7割以上の賛成を得て再任されました。

■トキエア 堀江貴文氏
「搭乗率をあげるためには、まずお客さんになってもらわないといけない。年内単月黒字もできるかもねという感じ。(Q.年内単黒を目指している?)目指している。(Q.堀江さんの力にも期待されている?)スポンサーを獲得したりとかそういうところは。」

株主総会に出席した株主らによると、経営の先行きと黒字化のめどを明確には示さなかったといいます。和田さんが退いても不安定な経営は続きます。
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