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2026.01.29【ニセ警察詐欺】被害者が心境語る「信じていたので誰にも言えなかった」巧妙な手口【新潟】

【ニセ警察詐欺】被害者が心境語る「信じていたので誰にも言えなかった」巧妙な手口【新潟】
人に相談する勇気を持って
被害が急増している警察官をかたる特殊詐欺。約260万円をだまし取られた五泉市の男性が心境を語りました。

■被害にあった男性(40代)
「貯金から265万円を相手の指示通りに言われるがまま入金した。本当に信じていたので誰にも言えなかった。声をあげられなかった。」

警察官をかたる詐欺で、約260万円をだまし取られた40代の男性。なぜ『ニセ警察官らの言葉』を信じてしまったのでしょうか。

きっかけは2025年9月-
実在する携帯電話会社の社員を名乗る男から自宅の固定電話に着信があり、「個人情報が不正に使われている」と告げられました。電話は福岡県警を名乗る男に転送され、そこからSNSアプリによる音声通話でニセ警察官による『取り調べ』が始まりました。

■被害にあった男性(40代)
「もしかしたら本当かもしれないと、ずっと思っていた。」

その後、福岡地検の検察官を名乗る男とも連絡をとり「不起訴処分にするか判断するため、口座内の現金を移してほしい」と告げられたと言います。

■被害にあった男性(40代)
「自分の持っているお金が不正に手に入れたものではないと証明するために ここに送金してくれという状況で、言われるがままに送金しました。犯罪に巻き込まれたけど、自分は一切関わっていないというのを証明したいという気持ちがすごく強くて。身の潔白を証明したい。」

そんな心情を逆手にとった〝悪質な詐欺〟。
男性は、被害を防ぐために人に相談する勇気を持ってほしいと呼びかけます。

■被害にあった男性(40代)
「犯罪に巻き込まれている状態は普通じゃない。どこかで〝助けて〟というサインを出していれば違ったのかな。友人・知人に言えなければ、警察に言えば親身に話を聞いてくれる。その勇気を持ってほしい。」


2025年に県内で起きた『ニセ警察詐欺』の被害額は10億円を超え、特殊詐欺被害の約7割を占めていました(2025年12月末時点)。警察は、SNSで警察手帳や逮捕状の画像を送ったりビデオ通話をすることはないと注意を呼びかけています。
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