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2025年11月25日(火)本日の番組表

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2025.11.24【フィギュアスケート】ダイナミックなジャンプでいざ新潟から大舞台へ! 今最も注目されるスケーター 氷上の軌跡【新潟】

【フィギュアスケート】ダイナミックなジャンプでいざ新潟から大舞台へ! 今最も注目されるスケーター 氷上の軌跡【新潟】
新潟市出身・中井亜美選手
来月、ミラノ・コルティナ五輪の代表選考も兼ねる大会、フィギュアスケートグランプリファイナルに新潟市出身の中井亜美選手が出場します。
大舞台に向けた思い、そして新潟への思いを聞きました。

■中井亜美
「お散歩にはまっていて、迷子になりそうだと思ったらグーグルマップ開いて帰ります」

笑顔が素敵な普通の高校生…ただ、ひとたびリンクに上がれば観客を魅了するダイナミックなジャンプ。
新潟市出身の17歳中井亜美。いまフィギュアスケート界で最も注目されるスケーターである。

その名を全国に轟かせたのは先月のグランプリシリーズフランス大会。
シニアデビュー戦となるこの大会で、なんと初出場・初優勝。勢いそのままに、第3戦のカナダ大会でも3位となり、日本勢一番乗りでシリーズ上位6人のみが出場できるグランプリファイナル進出を決めた。

■中井亜美
「シーズン最初はファイナルに行けるとは思っていなかったので今2戦終えて、そのうちフランス大会で優勝というすごく良い経験をさせてもらって嬉しい気持ちでいっぱい」

中井がフィギュアスケートを始めたのは5歳の時。きっかけはあの選手。

■中井亜美
「5歳の頃にテレビでたまたま浅田真央さんの演技が流れてきてその時にトリプルアクセルやきれいな衣装を着て滑っている姿を見て始めたいと思った」

憧れの浅田真央さんを追いかけ練習に励むと、すぐに頭角をあらわし、全国から将来が期待される選手が集う合宿にも参加するようになる。

■中井亜美
「(新潟とは)全く違う環境の中で練習をしていて面白い。4回転やトリプルアクセルが跳べる選手になりたい」

更なる高みを目指すため、ここで大きな決断をする。

■中井亜美秒
「小学6年生まで新潟にいて次中学生に変わるときに学校も変わるので心機一転もうちょっと自分を変えないといけないとノービスの頃に思って新潟を離れることにした」

中学から千葉県へ移住。同学年のトップレベルの選手と共に練習に取り組んだ。ふるさと新潟での経験を力に変えながら。

■中井亜美
「(新潟は)自分にとってすごく安心できる場所でいつも前の先生も自分が帰ってきた時に温かく迎えてくれるので帰ってきたなという気持ちになるし懐かしく感じる。スケート初めたての時から先生から毎日ノートを書きなさいと言われていてきょうできたことやできなかったこと。今でもノートを書いているのでそれは自分にとって必要なもの」

そして13歳の時、ついに大きな武器を手にする

■中井亜美
「ずっと目標にしていたジャンプだったので跳んでみたいと思っていたし浅田真央さんも跳んでいたので」

憧れだったトリプルアクセルの成功。ここから夢の舞台への思いが強くなっていく。

■中井亜美
「一つ一つ大事な試合を積み重ねていって4年後にオリンピックに出られるように頑張りたい」

さらなる成長へ、周囲からも大きな期待が寄せられた矢先のことだった。

■中井亜美秒
「その時は練習が終わって家に帰ってベッドで一瞬横になったら起き上がれないくらい痛くてその日はずっと寝たきりで次の日良くなっているかなと思ったらその日も起きられなくて」

重度の腰痛。痛み止めや注射をしながら練習をするも、結果が出ない日々が続いた。

■中井亜美
「みんな全日本選手権に行っている時に自分だけいけないのがすごく悔しかったし、どうしてもその年はずっと落ち込んでいた」

しかし、その苦い経験がさらなる強さに変わった。

■中井亜美
「ケガがあったからこそコツコツ頑張ってきたしケガがなかったら頑張れていないと思うのですごく良い経験だった」

迎えた今シーズン

■中井亜美
「トリプルアクセルがある分点数が高いので勝つために必要(なジャンプ)」

ケガを乗り越え憧れの技から勝つための技に変えた”トリプルアクセル”

■実況「自己ベストを11点以上超えてなんと坂本花織を超えた!」
■中井
「どうしよう。えー。亜美優勝しちゃだめでしょ」
■コーチ
「よく頑張ったよ」

悔しさを払しょくする衝撃デビュー。この活躍に小学校の頃、通っていた新潟のスケートクラブも喜びに沸いた。

■アイビスSC
「必殺技のトリプルアクセルをきれいに下りられるところといつも笑顔で素敵なスケーティングで滑っているところがすごい」
■アイビスSC
「スピンがくるくる回っていてすごい。きれいに素敵にかわいくやってほしい」
■アイビスSC(高1・当時一緒に練習)
「亜美ちゃんは幼いころからずっと五輪に出たいと言っていたので自分の夢に向かってベストを尽くして頑張ってほしい」

次は夢の舞台を目指して、グランプリファイナルの大舞台でも、自分らしく。

■中井亜美
「すごく盛り上がるしお客さんもたくさん入ると思うのでその中でどれだけ自分の演技が披露できるか楽しみだし緊張する部分でもある。そこで最高の演技ができるように頑張りたい」
「新潟からたくさんの応援をもらっていてすごくうれしいなという気持ちになるしこれからも頑張ろうという気持ちになります。GPファイナルも全日本選手権も全力で頑張ります。応援よろしくお願いします」
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