2025.10.24【プロ野球ドラフト会議】指名の瞬間「笑顔と涙」県内関係選手5人が指名【新潟】
県内関係選手5人が指名
運命の一日『プロ野球ドラフト会議』。新潟市のメディアシップには、プロ野球2軍『オイシックス新潟アルビレックスBC』の選手の指名を期待して、約70人のファン・サポーターが詰めかけました。
■ファン
「去年よりも1人でも2人でも多く選手が指名されることを期待したい。」
ドラフト開始から1時間半-
ファンの期待は現実となります。
「第5順選択希望選手 能登嵩都」
■大石悠貴アナウンサー
「ドラフト5巡目で阪神タイガースから能登嵩都投手が指名されました。」
球団創設初、投手の支配下指名。
ファンの前に姿を見せた直後、能登選手の目には-
■ファン
「一軍にいち早く出られるように頑張ってほしい。いっぱい三振を取って一軍で活躍してくれたらうれしい。」
吉報は上越にも-
「福岡ソフトバンク 池田栞太捕手・関根学園」
■富沢奈々アナウンサー
「いま名前が呼ばれました。関根学園高校・池田栞太選手、ソフトバンクから育成1位で指名されました。」
■関根学園 池田栞太選手
「本当にホッとした。打てて守れるような選手を目指して、まずは支配下選手になれるように頑張りたい。」
意識するのは、同じ中学・高校出身で小さいころから交流のある偉大な先輩です。
■関根学園 池田栞太選手
「滝澤選手のように支配下選手に上がって活躍できるように頑張りたいと伝えたい。」
■関根学園 安川巧塁監督
「(滝澤選手を盗塁を刺したいと思います。)」
■関根学園 池田栞太選手
「滝澤選手をセールスポイントのスローイングで盗塁を刺したいと思います。」
同じく育成1位では、帝京長岡高校出身で独立リーグの富山GRNサンダーバーズで活躍している幌村黛汰選手も楽天から指名。
さらに今年はこれで終わりません。
「中日 牧野憲伸投手」
■大石悠貴アナウンサー
「育成ドラフト1位でいま、牧野憲伸投手が中日から指名されました。」
そして、ドラフト会議開始から3時間-
最後にドラマが待っていました。
「読売 知念大成外野手・オイシックス」
■大石悠貴アナウンサー
「オイシックスから3人目の指名です。巨人で育成5位で、知念大成選手が呼ばれました。今日一番の歓声です。ファン・サポーターの中には涙している方もいます。」
■ファン
「うれしい。だって努力を知っているから本当うれしい。」
「結構反対されている中で新潟で挑戦して夢を追いかけていたので、夢の第一歩がようやく叶って。またこれからもずっと応援したい。」
■阪神から5位指名・能登嵩都投手
「サポーターのみなさんの声援や応援がとても力になった。本当にありがとうございました。変えなければいけないことと、変えないで続けなきゃいけないところを、野間口ヘッドコーチの指導で自分の中で筋が通って分かり始めたので、新潟で2年間野球ができてよかった。」
■中日から育成1位指名・牧野憲伸投手
「本当に新潟に来てよかった。いち早く即戦力として力になれるように頑張りたい。」
■巨人から育成5位指名・知念大成選手
「皆さまの温かさが自分の持てる力を引き出してくれたと思っているので、新潟に来てとてもよかった。」