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2025.10.03【中継|拉致問題】届け!同級生の歌声、横田めぐみさん5日は61歳の誕生日【新潟】

【中継|拉致問題】届け!同級生の歌声、横田めぐみさん5日は61歳の誕生日【新潟】
同級生や母・早紀江さんのいまの思いは
10月5日は、横田めぐみさんの61歳の誕生日です。同級生たちは、毎年帰国を願ってチャリティコンサートを開いています。

4日のコンサートを前に母校に集まり合唱の練習をしているということで、ここからは中継でお伝えします。

横田めぐみさんが通っていた新潟市中央区の寄居中学校です。「翼をください」は、めぐみさんが中学校の合唱コンクールで歌った曲。こちらでは、4日に開催されるチャリティーコンサートでの合唱に向けて、めぐみさんの同級生やめぐみさんが通っていた新潟小学校の歴代の音楽の先生が練習しています。

ここからは、同級生の池田正樹さんにお話を伺います。

■入澤芽生記者
「10月5日は、めぐみさんの61歳の誕生日です。48年という長い間、帰国がかなっていないという現状をどう受け止めていらっしゃいますか?」

■同級生 池田正樹さん
「20年経ったときも、30年経ったときも、40年経ったときも、まだかなまだかなと思っていました。もうすぐ50年ですよ・・・政府なにしているんだとすごく思います。自分事のように考えてほしいです。」

■岡拓哉アナウンサー
「母・早紀江さんは、来年2月に90歳となります。今後、同級生の中でも早紀江さんを支えていきたいという思いは強まっているのでしょうか?」

■同級生 池田正樹さん
「早紀江さんは一昨年、4回の入退院を繰り返して、そのとき3回カテーテル手術ですよ。いまは元気ですが、来年2月で90歳。明日明後日なにがあるかわからないので、とっても焦っています。そのことを明日決まる総裁に心してほしいです。そういう風に思っている新潟県民・国民は80%いると思います。」

■入澤芽生記者
「今日は、(めぐみさんの母・)早紀江さんと電話がつながっています。早紀江さん、みなさんにメッセージをお願いします。」

■横田めぐみさんの母・早紀江さん
「みなさん長い長い年月をこうして、めぐみを救出するために心を合わせて活動してくださりありがとうございます。本当ならば皆さんと一緒に日本の中で育って、みなさんと同じように就職をして、またみんなでクラス会をして楽しく歌を歌えることができたのに。とんでもないところに閉じ込められたままで・・・すべてが見えないままで、私たちも長い年月苦しんでおります。元気でいるんだと信じて返してくださいと政府にもお願いをしているのですが、なかなか思うようにいかないほど難しい。どうしたらいいのかなと・・・。だんだん歳を取り本当に大丈夫かなと思いますが、歌を聞くとめぐみがいつも歌っていたのが懐かしいなと思って。必ず皆様の温かい気持ちが通じていると思います。このことを知ったどんなに喜ぶだろうと。早く帰ってきてほしいし、姿が見られるだけでもしてほしいとお願いしています。」

■入澤芽生記者
「コンサートを通じて、皆さんに伝えたいことを教えてください。」

■同級生 池田正樹さん
「本当はお帰りなさいコンサートにしたかった。横田めぐみさんが帰ってきてお祝いでやりたい。そのために、明日のコンサートを同級生・恩師たちで思いを込めて尽力したい。そして、コンサートを(めぐみさんの父・)滋さんに捧げたいと思う。」

■入澤芽生記者
「『翼をください』には、どんな思いが込められていますか?」

■同級生 池田正樹さん
「『翼をください』の歌詞に『子どもの時 夢見たこと 今も同じ 夢に見ている』とあるんですが、横田めぐみさんが子どもの時に帰国という夢を見ていたんですよ。今も帰国という夢をすぐそこの北朝鮮で見ているので、政府は自分の子どもが拉致されたと思って本気になってあたってほしいです。」

チャリティーコンサートは、4日午後2時から新潟県民会館で開催されます。
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