7月20日の投開票が有力視される参議院選挙を前に、県庁で立候補予定者に対する説明会が開かれました。すでに立候補を表明している3つの陣営に加え、91歳の男性が出席し立候補の意向を示しました。

17日午後、県庁で開かれた説明会にはすでに立候補を表明している自民党と立憲民主党、参政党の関係者のほか、1人の男性が姿を見せました。

湯沢町に住む田平貞夫さん、91歳。報道陣の取材に応じ、長崎市出身で長崎市消防局の局長を務めたと話しました。立候補の理由については「新しい政党を作って今の政治を変えたい」としています。

■参院選に立候補の意向 田平貞夫さん(91)
「長崎で小学6年のときに被ばくした。原発もミサイルを撃ち込まれたら同じような結果になる。原発には反対？そうですね。」

参院選には、このほか立憲民主党の打越さく良さん、自民党の中村真衣さん、参政党の平井恵里子さんが立候補を予定しています。