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2025.07.21【参院選|新潟選挙区】1万票差の激戦:運命の投開票日 各陣営の様子を振り返り【新潟】

【参院選|新潟選挙区】1万票差の激戦:運命の投開票日 各陣営の様子を振り返り【新潟】
運命の投開票日ドキュメント
参議院選挙は7月20日に投開票が行われ、立憲民主党の打越さく良さんが2期目の当選を果たしました。接戦となった選挙戦について、20日の各陣営の様子をドキュメントで振り返ります。


―【立憲民主党・現 打越さく良氏】―
投票が締め切られた午後8時から約2時間半後の午後10時20分ごろ。

■立憲民主党 米山隆一衆院議員
「ドキドキしました。」

■立憲民主党・現 打越さく良氏
「この新潟から政治の風景を変えていきたいこの県民の県民の勝利でございます。この大切な新潟1議席、この重みをかみしめながら暮らしの安心を支える、そして多様な幸せの基盤を支える、その政治の責任を引き続き果たさせていただきたい。」

選挙戦を支えた5人の衆院議員たちが勝利をたたえます。

■立憲民主党 菊田真紀子衆院議員
「勝ってよかったね。ハラハラしました。最初はどうなるかなと思いましたけど、本当に頼りない感じでしたけどね。本当に力強くたくましく、全県を一日も休まないで頑張り続けた。その努力がそういう形で大きなサクラの花になったこと本当にうれしく思っております。」

■立憲民主党 西村智奈美衆院議員
「それぞれの衆議院議員が先頭に立って、この打越さんのバックアップしっかりと行わせていただいたと思っております。打越さく良さんにはこれからも皆さんの声を聞いて、それを国会のど真ん中で届けていく役目があると思います。」

重点選挙区と位置付けられた1人区での勝利。
野党は、自公を過半数割れに追い込む結果となりました。

■立憲民主党 米山隆一衆院議員
「率直に言って自民党への逆風がこちらへの順風になったことは否めない。これからやっぱりいろんな法案が実現する状況になるわけですから、おそらくどんどん実現していくことに全力を尽くしていただきたいと思います。我々ももちろん一緒にやっていくということだと思います。」

■立憲民主党 西村智奈美衆院議員
「一議員として仕事をしてもらうのはもちろんだが、立憲民主党県連としてもここはそれ以上に県の政界、あるいは政治全体・国政全体に対してより大きな責任を負ったとも思っております。そこはよく自覚をして、これからも活動していかなければいけないなと思っているところです。」

接戦を制した打越さんからは本音も-

■立憲民主党・現 打越さく良氏
「だんだん悲観的になってきて敗戦の弁とか考えだしちゃって。体休ませてください。いやいやいやアゲアゲでいきます。次の6年後を目指してこんな苦労はさせない皆さんに。」


その後、UXの生配信で単独インタビューに応じた打越さん。
2期目にどういうことをやりたいのか聞くと-

■立憲民主党・現 打越さく良氏
「約束したとおり県民の暮らしを守るために物価高対策とか原子力発電所の問題。そうした問題にも取り組んでいきますし、これは重要だと思っているのは医療・介護・福祉、その現場をどう支えていくか。そうしたことについても、じっくり取り組んでいきたいと思っている。」


当選から一夜明け、打越さんは万代の交差点に立ち決意を新たにしていました。

■立憲民主党・現 打越さく良氏
「この大切な新潟1人区の重い議席を預からせていただいた。皆様の声から始まる政治を、これからも全力で取り組んでいきたい。皆様の励ましを本当に身に染みる、身が引き締まる思いです。」


―【自民党・新 中村真衣氏】―
一方、敗れた自民党。

■自民党・新 中村真衣氏
「このような結果になってしまいまして、本当に申し訳ございません。県民の皆様の声をしっかりと国政に届けられるように全力で頑張ってきましたが、とても残念な結果になってしまいました。しかし、本当に皆さんが1つになって最後の最後まで戦い抜いたんじゃないかなと、私はそう信じております。」

自民党の新人・中村真衣さんは党への逆風が吹き荒れる中、現職候補に1万票差まで迫りました。

■自民党県連 岩村良一幹事長
「候補者としては最高の方だったんじゃないかと思います。おそらく彼女以外でここまで戦える候補者というものはいなかったんじゃないかと。」

■自民党 小野峯生県議
「私も含めて責任を感じています。中村真衣さんに対して本当に申し訳ないと思っています。」

五輪メダリストとして県内でも高い知名度を誇る中村さん。それでも、立憲の現職候補に勝つことはできませんでした。

■自民党 斎藤洋明衆院議員
「本人はすごく頑張ってくれたのでそのねぎらいと、敗戦の一番大きな原因は自民党の政策が国民・県民の皆様に支持をいただけていないということだと思っているので、負けて終わりではなくしっかり自民党の政策を作り直さないといけない。」

■自民党・新 中村真衣氏
「中村真衣を応援してくださった皆さんには本当に心から感謝申し上げたい。政治という場所ではないですけど、新潟のためにこれからも頑張っていければと思っております。」


―【参政党・新 平井恵里子氏】―
事務所で開票の様子を見守った参政党の平井恵里子さん。初の国政選挙で約20万票を獲得しました。

■参政党・新 平井恵里子氏
「私たちがずっと草の根でやってきたこと、ポスティングだったり辻立ちだったり、そういうことを同じことをまた明日から続けていきたいなと思いますし、そうやって5年間やってきた結果が参政党の認知度のアップにつながっていたと思います。」

選挙期間中には参政党の党員に加え、選挙サポーターが約100人増えるなど大きな組織を持たない選挙戦の中でも存在感を示しました。

■参政党・新 平井恵里子氏
「最初の方は走る車に向かって街頭演説をしていたわけですけど、最後の方はちゃんと人が集まってくれて、これから社会に出る子たちがこの社会によってうちのめされることがあってはいけないと常日頃訴え続けていたので、明るい未来を作るんだよ私たちはというところが響いたのではないか。」
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