2026.07.16【夏の高校野球】見せる先輩の姿『十日町総合』たった一人の3年生|3回戦8試合の結果【新潟】
新発田中央 15-8(8回コールド) 十日町総合
佐藤池球場の第1試合に登場した『十日町総合』。チームの大黒柱は、たった一人の3年生・髙橋真虎。一時、部員は2人のみ。しかし、監督と協力し中学生にも声をかけ1人・・・また1人と部員を増やし、この夏8年ぶりの単独出場を果たしました。
次の目標は〝シード校撃破〟。
新たな挑戦が始まりました。試合はシード校の『新発田中央』が3回に4連続ヒットで3点をリードします。なおもピンチの場面で、髙橋がマウンドへ。2年生エースをリードするのが先輩の役割。その後、さらに差を広げられるもチームの扇の要としてドッシリと後輩を引っ張ります。
ただ、大きすぎる7点差・・・。5回、2年生の野上がスリーベースを放つと、9番・西潟がタイムリー。待望の得点が入ります。続くチャンスで髙橋が直接声をかけて入部を決めてくれた1番・樋熊。エラーも絡み一気にホームイン!これで差は3点。6回、ノーアウト2塁のチャンスに髙橋、打席でも後輩に見せたい先輩の姿。ここまでノーヒット…それでも7回、2アウト2塁3塁で4番・桑原が打ち、ついに差は1点。打席には5番・髙橋。後輩がつないだチャンスに今度こそ・・・タイムリーで放ち先輩の姿を見せます。
ついに、ついに、追いつきました。しかし、相手は強豪。追いついても突き放されます。8回、あと1点でコールド負けの大ピンチ。犠牲フライで試合終了。
それでも、髙橋の思いはついてきてくれた後輩たちが次につないでいきます。
■十日町総合 髙橋真虎主将(3年)
「3年間やってきた野球のなかで一番良い試合だったし、あそこで1本打てたのが本当にうれしかった。つらいときが多かったが、最後の最後で楽しくみんなと野球ができて良かった。」
■十日町総合 星野光伸選手(2年)
「真虎さんのおかげでここまで来られた。3年間ありがとうございました。」
■十日町総合 小幡騰也投手(2年)
「真虎さんにビシッと構えてもらって、気持ちいいストレートが投げられました。ありがとうございました。」
■十日町総合 髙橋真虎主将(3年)
「短い時間だったけど、みんなと楽しく野球ができてうれしかった。これからも抜けるのは一人ですが、楽しく仲良く野球をやってほしい。2年間ありがとうございました。」
【各球場の試合結果<3回戦|7月16日>】
◆ハードオフエコスタジアム(新潟市)
第1試合:加茂暁星 8-1(8回コールド) 長岡大手
第2試合:関根学園 4-2 十日町
◆五十公野球場(新発田市)
第1試合:北越 7-0(7回コールド) 新潟県央工
第2試合:佐渡 8-7 巻総合
◆佐藤池球場(柏崎市)
第1試合:新発田中央 15-8(8回コールド) 十日町総合
第2試合:新潟工 10-0(6回コールド) 加茂
◆悠久山球場(長岡市)
第1試合:帝京長岡 14-2(7回コールド) 新潟第一
第2試合:新発田南 15-2(5回コールド) 佐渡総合