2025.07.23【夏の高校野球・新潟大会|ベスト4の戦い】甲子園出場・県内最多タイを目指す「中越」× 初出場目指す「関根学園」【新潟】
「中越-関根学園」24日(木)午前10時に試合開始予定
夏の高校野球・新潟大会は明日24日、準決勝の2試合がハードオフエコスタジアムで開催されます。第1試合は、県内最多タイとなる甲子園出場を目指す『中越』と、初出場を狙う『関根学園』の対戦です。
第1シード『中越』と第4シード『関根学園』。
この春の対戦では、中越が4-3で競り勝っています。中越は、日本文理と並んで県内最多タイとなる12回目の甲子園出場を目指します。一方で、2023年の東京学館新潟、24年の新潟産大附属と2年連続で初出場が続く中、その流れに乗りたい関根学園。新たな歴史を刻むか、伝統を守るか。優勝候補同士の注目の一戦です。
『中越』は、左右の2枚看板・雨木天空投手と石山愛輝投手を擁し、今大会ナンバーワンの投手層を誇ります。
左の雨木投手は、最速140km/hのストレートに加え数種類のスライダーが武器。コントロールも良く春の大会は3完投、この夏も3試合20回を投げて自責点はわずか1です。右の石山投手は、去年夏も活躍。準々決勝では9回にリリーフし、球速は147km/hを計測しました。同じ中学出身でもある2人。最後の夏、2人で甲子園の舞台を目指します。
一方の『関根学園』。
2014年以来、11年ぶりの準決勝。2014年は決勝に進出し、9回1アウトまでリードするも日本文理に逆転ホームランでサヨナラ負けを喫しました。「あの代を超える」と夏に挑んできた今年のチーム。「打の関根」を復活!強打で勝ち上がってきました。
プロ注目の強打を誇るキャッチャー・池田栞太選手は春の県大会は2ホーマー、この夏も7安打を放っています。さらに好打者の相馬騎虎選手、高木愁也選手にも注目です。
「夏の高校野球・新潟大会」準決勝第1試合の中越-関根学園は、24日(木)午前10時に試合開始予定です。