2025.11.14【拉致から明日で48年】横田めぐみさんの母校で帰国を願う集会「絶対会ってほしい」【新潟】
同級生の池田正樹さんが児童にめぐみさんとの思い出を語る
横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されてから2025年11月14日で48年です。めぐみさんが通った新潟市の小学校で帰国を願う集会が開かれました。
1977年11月15日当時、新潟市の寄居中学校の1年生だった横田めぐみさんは下校途中、北朝鮮に拉致されました。
■新潟市立新潟小6年 石山愛莉さん
「めぐみさん、一日でも早く日本に帰ってくることを願っています。私たちもめぐみさんのためにできることを続けていきます。」
めぐみさんの母校である新潟小学校は2013年から集会を開いています。14日は、同級生の池田正樹さんが児童にめぐみさんとの思い出を語りました。
■めぐみさんの同級生 池田正樹さん
「給食のときとかしーんとなる時間があると、友達を思って必ずと言っていいほど話題を提供してみんなの笑顔を見て喜ぶという優しい少女でした。」
児童たちは、帰国を願い『翼をください』を合唱しました。
■新潟市立新潟小6年 富樫航大さん
「いま自分たちが当たり前にできていることが、できていないと考えると想像もできないのですごく悲しいと思います。」
■新潟市立新潟小6年 佐宗槙子さん
「ごく普通で本当に幸せあふれる家庭が一瞬の出来事で壊されてしまったこと、本当にそんなことが起こったら私には耐えられないと思います。めぐみさんもご家族も、一刻でも早く会ってほしいです。」
■めぐみさんの同級生 池田正樹さん
「5年前に父・茂さんは天国に行ってしまいました。めぐみさんと会っていただきたかったです。母・早紀江さんは来年の2月で90歳です。絶対会ってほしいです。」
15日に新潟市で『忘れるな拉致 県民集会』が開かれます。