2026.03.17【新潟水俣病】男女8人が勝訴、県と新潟市に控訴せず速やかに患者と認めるよう要請【新潟】
弁護団らは県と新潟市に対し控訴しないよう要請
新潟水俣病の患者認定をめぐる裁判で先週、原告が勝訴しました。17日、弁護団らは県と新潟市に対し控訴しないよう要請しました。
3月12日、新潟地裁は阿賀野市と新潟市に住む60~90代の男女8人(うち2人死亡)を水俣病患者と認定するよう県と新潟市に命じました。
17日、弁護団らは県と新潟市に対し、控訴せず速やかに患者と認めるよう要請。県と新潟市は、控訴について要請を踏まえた上で検討したいとしました。
■60代男性
「控訴しないで認めるという返事を待っていたが残念でなりません。一日も早く認めてもらいたい。」
また、2017年には同様の事案で東京高裁が9人の原告全員を水俣病と認定するよう判決を出していて、弁護団は認定基準を見直すよう要請しました。
■新潟水俣病患者会事務局 萩野直路さん
「二度の判決を迎えて100%認定審査会の結論が否定されてきた。いまの処理基準が違反していると言われたに等しいと思う。」
県と新潟市は、認定基準見直しについて具体的な回答をしませんでした。