2025.12.12【新潟水俣病】第5次訴訟 提訴から12年「12年経ってまだ・・・」早期解決を訴える【新潟】
原告の平均年齢は75歳を超え
新潟水俣病第5次訴訟が提訴され、2025年12月11日で12年となりました。原告らは街頭に立ち、一日も早い解決を訴えました。
2013年に提訴され、いまも裁判が続く新潟水俣病第5次訴訟。11日は、新潟市の街頭で原告らが被害者の現状などを知ってもらおうとチラシを配りました。
原告の平均年齢は75歳を超えていて、原告団長はあらためて早期の解決を訴えました。
■新潟水俣病第5次訴訟 皆川栄一原告団長
「80歳を超える原告が多い中で、私たちはもはや時間がありません。12年経ってまだ解決できなかったことは本当に残念。今日を境として、前向きな姿勢で早期解決に向けて頑張っていきたい。」
このほか、国会に提出されている被害者救済法案の成立を求めました。