2026.02.06【柏崎刈羽原発】「一歩ずつ進めていく」9日から制御棒引き抜き作業を再開【新潟】
3月18日に営業運転を始める予定
週明けに制御棒の引き抜き作業を再開します。
東京電力は、不具合で停止していた柏崎刈羽原発6号機について、9日に再起動の作業を再開する方針を発表しました。営業運転は3月18日とし、当初の予定よりも1カ月近く遅れることとなります。
■柏崎刈羽原発 稲垣武之所長
「2月9日より原子炉を起動する予定。現在の工程として(営業運転前の)総合負荷性能検査を3月18日としている。」
東京電力は1月21日 約14年ぶりに6号機を再稼働しましたが、制御棒を引き抜く作業をしていたところ電動機制御盤に警報が発生。再稼働から1日あまりで原子炉を止めていました。
6日の臨時会見で、稲垣所長はトラブルの原因について次のように述べました。
■柏崎刈羽原発 稲垣武之所長
「電動機に電気を送る3本の電線のうち、1本でまれに電源の立ち上がりが遅くなるケースを確認している。」
この遅れについて、稲垣所長は「正常な動作の範囲内」と強調。3年前に機材を更新した際に遅れを検知する機能が備わっていたとし、今回設定を変更し不具合は解消されたと述べました。
これを受け、東京電力は週明けの9日から制御棒の引き抜き作業を再開。タービンに原子炉内の蒸気を送ったり発電機を送電系統につないだりした後、3月18日に営業運転を始める予定です。
■柏崎刈羽原発 稲垣武之所長
「あくまでも予定なので、今回のようなことは起こってほしくないが、様々なことを見ながら一歩ずつ進めていく。これはあくまでも予定だ。」
稲垣所長は3月18日に延期した営業運転の日についても「予定だ」と予防線を張りました。